アスレチック遊具は割高?
たかさご選挙.comです。
この記事は、どちらかというとネガティヴなので、好みでは無いですし、書くのは躊躇うのですが、
「行政に市民からの目を集める」
という視点においては、大事なことなので、記事にしてみることにしました。
高砂・市ノ池公園(高砂市阿弥陀町)の芝生広場に10月10日、新しくアスレチック遊具が設置されました。
但陽信用金庫さんから企業版ふるさと納税で寄付された資金を活用して、市が公園利用者などに行ったアンケートの結果を踏まえ、要望の多かったアスレチック型の遊具を整備された話です。
整備事業として、入札が行われて、(有)スミタ建工が9,019,000円で、落札して、実際の整備費用は、1021万ほどだったそうです。
1000万円のお仕事です。
入札より、100万上積されてます。
「アスレチックなんてできたんだー、わーい」
「そうなんですよ。1000万円だそうです」
「え?これが、そんなにするの?」
って、やり取りを、たくさんいたしました。
市民感覚だと、高いって印象になると思います。
言っても、遊具的には、アスレチックは基本的に割高なんです。
値段が分かる方からすれば、当然と言えば当然の値段。
それに、アンケートで決まりましたからね。
ただ、アンケートの選択肢は、金額から出来上がりまでイメージできるものだったか?は気になりますね。
それがしっかりあれば、出来上がりに納得感は追いついていたはずです。
それから、本体価格が500万円って話ですが、
↑参考価格
あみだ山越え 610,000円
サスケジャンプ 980,000円
ロープ渡り 540,000円
ネット登り 800,000円
ゆらゆら丸太 490,000円
と、ここまでの合計が、3,420,000円です。
となると、
このカブトムシさんが、
1,580,000円
になります。
一番小さなオブジェ。。。
え?本当に?
って、思う方は多いと思います。
ここは、納得できる説明、ほしくないですか?
あと、入札からの100万上積。
そーいうもんだ、と言われてしまえば、そうですが、
何で?
って思うところもあるので、
しっかり説明して欲しい!
ですね。
運搬費、整地費、組立設置費で500万円も、妥当なのか?
もともと、平坦更地だった場所に5基、斜面は1基です。
市民感覚からすると、疑わしいと思います。
だからこそ、丁寧な説明はあった方が良いかと!
寄付金で遊具なんて、子持ちの親としてはありがたい話で、文句はありません。
ただ、隙の無い予算執行はお願いしたい話です。
市ノ池公園は、大型遊具の設置も予定されてます。なおさら、丁寧に説明を重ねながら、お願いします。
あと、
利用者増が見込まれるので、
駐車場の整備も、進めて欲しいです。
残念ながら、マナーの良い方ばかりでも無いのがリアルで、第一駐車場はトラフィックが起きやすく危ないんです。
よろしくお願いします。