久々の傍聴です。
福祉環境常任委員会。
傍聴は13人くらい。
請願、陳情が1件ずつと、補正予算、脱炭素関連でした。あと、議員からの質問で、警報が予想される時の保育園などと小中学校の対応の差についてと、マンナンバーカードのトラブルなどに関してです。
スマホが使えないのは、どこも一緒ですが、資料見たり、調べ物しながら聴きたいので、そろそろ緩和して欲しい。
傍聴の感想は、
とにかくスピーディー!
速いの速いの。
委員長も委員も早口。質疑応答中も休憩は少ないのでサクサク進む。
中身は薄く感じます。
1.自転車ヘルメットの購入費助成を求める請願
不採択
です。共産党系の方々が出されたようで、無会派の橋本議員経由の請願のようです。原文資料見られずなので、詳細不明。
姫路と高砂は、限定的にやってるそうです。
共産以外が、予算を組み込む前に啓発が先との意見や、全市民対象のため予算が膨らむなど意見により反対により不採択。
早かったけど、質疑は一番盛り上がっていたような。ただ、構図的に共産党が出したから不採択にも見えなくも無い。
ヘルメットの重要性は全員一致で着用を薦めるべきだそうです。努力義務です。
2.全国霊感商法対策弁護士連絡会の不当な声明に対する陳情
不採択
これは、旧統一協会からのようでした。詳細不明でしたが、橋本議員が、反社会的団体の陳情には取り合わない的な発言をされ、他全員ノーコメントでスルー的に一瞬で不採択。
早かった。
3.補正予算の審査みたいな
資料無かったので、詳細不明。
質問があったのが維新の中山議員から、物価高による給食費の補正はいつまでか?
で、1年間との回答。
で、終了。このターンが一番短かった。補正予算大丈夫?
4.第3次加古川市環境基本計画の改定について
唯一の事前資料。
脱炭素で、温室効果ガスの削減目標48%なんだそうですが、実際の加古川の温室効果ガスの9割は産業部門のエネルギー管理指定工場が出してる分なんですって。
実質4.8%では?
目標達成の目玉は太陽光発電。
電気自動車と、省エネ家電。
また、税金から補助金が出て、設備投資に市民の財布が使われます。
これは、なかなか目標達成に関する質問が多かった。市民負担への懸念は無かった。
5.議員からの質問。
無会派の橋本議員から、マイナンバーカードのトラブルや、別人への成りすましについて。
いまのところ、マイナポイントの誤付与が1件のみだそうです。手続きを中断した際の初期化忘れ。再申請時にエラーコードが出たそうです。そしてポイントはまだ付与されず。
入院などで、カード発行から全く使わなかった場合に、不正や間違いを発見できるのか?って趣旨の質問でしたが、それはできなそうですね。
回答はトラブルは一件のみで、それ以降は対策取ってます!の一点張り。
創生加古川の木谷議員から、先日の台風接近に伴って警報発令が予想される中、小中学校は前日に休みが決まったのに、保育園などは通常通りと違いが出たことについて。
↑市民から相談があったみたいですね。
回答は、
保育園は、保護者が送り迎えするので判断を尊重するため的なのと、
ガイドラインに従って、とのこと。
似たような事例が起きた際には都度、対応みたいな感じです。
どっちが良いかは分かりかねますが、行政判断に任せきりではなく保護者の判断を尊重してもらえる方が助かる気はします。
とまあ、大体こんな感じのレポートです。
議員さんの発言が少ないかな。
特に高砂と比べて。
そりゃ、サクサク進む。1時間半くらいでした。
どうなんだろ?