たかさご選挙.comです。
インタビュー取材でも、声高に
高砂市議会は議論を尽くす議会
高砂市議会の資料は優秀
と言った伝統があるという話はよく聞きました。
それは、良いことです。
素晴らしいこと。
ただ、良い面ばかりでも無かったりします。
資料が優秀は良いこと。
優秀な資料は、質も良く、必要な情報が揃ってます。
そして、その
資料を作る人がいます。
そう、市役所の職員さん。
大変な作業です。
膨大な労力です。
今日の神戸新聞の朝刊でも、取り上げられてました。
要約すると、議会に疲弊している市職員的な。
ここには載せられないので、興味がある方は買ってください。
また、議論に時間がかかれば、執行までのリードタイムも長くなり、行政のスピード感が失われる?という声も耳にします。
ただ、
行財政改革の取り組みを経て、以前に比べたら、職員の負担を減らす取り組みは進んでいる印象です。
20年前の委員会は、通告もなしに、発言制限もなし、時間制限もなし、のガチンコ勝負で、終わるのが23時半とか23時45分とかその日のぎりぎりまでやってたそうです。
仕事と考えると、かなりブラックですね。
通告あり、質問3回まで、委員会は17時までは、だいぶ進歩した印象です。
次の改善策は、加古川のように、会期前に質問への回答準備期間を設けることでしょうか。
それはあって良いと思います。
より、ウィンウィンに、
効率化が進むといいですね。
ただ、
ですね、
委員会、傍聴したり、議事録読んだりしましたが、
なぜ、そのレベルの質問に即答ができない?
は、ありました。
正直なはなし。
素人目から見てても、
話聞いてたら、
その回答だと普通に突っ込まれるのでは?
で、案の定です。
レベル高い突っ込み?
敢えて言わしていただきます。
民間の方が厳しいと思います。
そーゆー疑問とかはスルーしない方が良いと思います。
それはまた、別問題。
具体性に欠けることは多いし、他市との比較とか。
ある種、パターンな気もしましたし。
休憩多いので、生傍聴がお勧めです。
なぜ、できないかは、課題だと思います。
お会いしたことある職員さんは、皆さん熱心だし、優秀な印象です。
議員さんからの職員さんの印象もほぼ同じ。
ってことは、
システマティックな問題でしょう。
マンパワー不足もあると思います。
組織のせいかもしれません。
求められる仕事量に追いつかないのが、職員個人の原因とは思えないですね。
職員さんの仕事量が大変だから、議会が議論を減らすことは、スジが違うでしょう。
解決すべきは、職員の待遇はもちろんですが、行政のやり方。
その辺り、しっかりと改革が進んで、議論が活きながら、効率的で、みんながウィンウィンな議会になることを望んで止みません。
とある方も言ってました。
職員は行政のプロ。議員は素人。プロらしく、理論武装したらいいのに。
って。
僕もそう思います。
職員にはポテンシャルは、十分あるイメージ。
それを活かせたら、高砂市は、さらに良くなる、かもしれません。
余談ですが、
たくさんの資料と向き合ってきたからだと思いますが、資料を読むスピードや、細かいとこまでチェックする能力は、議員さん凄いな、と個人的には尊敬してます。
なかなか、誰にでもできる話ではないです。
高砂市議会議員選挙の投開票日は、