議員さんにアポ無しで突撃インタビュー始めてからそろそろ1年くらいになります。
自分なりの分析からすると、市民が投票先を選ぶ基準は、
政策や実行力よりも、容姿や人柄や親近感が大切らしい。
実績や経歴や活動報告よりも、ドラマが好きらしい。
地域への貢献度は信頼感へつながる。
露出は多めがいい。
大体この4つを押さえてる方は強いですね。
組織力を得るにも、組織から信頼されて好かれないと力は発揮できません。
いろいろな立場やスタイルがありました。
高砂市の自民会派は、個人活動が多い印象です。地域に密着しながら、市民相談を受けて、信念やテーマをもとに活動されてて、それぞれの地域の支援者が多い印象です。
公明党は、学会組織とガッチリ繋がってるのと、市民相談がメインな印象です。自分たちがこうしたいあーしたいより、相談に寄り添いながら的な。政策への主張は組織の流行と一緒ですね。
未来ネットもスタイルは自民会派と差は無いですね。スタンスが自民かそうでないかぐらい。
維新は保守に入れたく無い人の受け皿になってるのかな?そんなにやり方に差異は感じませんが。
労連系は、自民より組織の存在感が強い印象。
共産党は、やはり党員と関連団体が多いかな。活動は市民相談を受けながら政策にも反映させつつ、組織の主張と照らし合わせながらって印象です。
目下のまとめたいテーマは、
なぜリーダーたちは自民党に集まるのか?
です。
インタビューで予想外?というかイメージとのギャップを感じたのが大きく2つ。
自民会派の高砂市議は人物が魅力的で頭も良いし、それぞれのテーマや信念で仕事されてました。
国会中継などで見られるような市民を小馬鹿にしたような姿勢は見られませんでした。まあ、インタビューだったからかも知れませんが。
個別の政策や考え方は違うこともありますが、人物としては皆さん尊敬できる。
これが一番のギャップで誤算。
正直、戦うよりもお願いして信じた方が楽だし、文句を聴いてくれれば納得できそうだな、と思いました。
個人的には、幼少期は自民党は悪だと言われて育ったので悪いイメージはあったかと思います。実際、今も増税に次ぐ増税で負担率は50%まで上がってるのに、平均年収は下がる。物価は上がってスタグフレーション。税金の行方知れずはそのまま。民主党3年の後自民党10年。もう民主党のせいにはできないでしょ。9条だけでなく国民主権を無くそうとする憲法改正案。おかしくない?自民党とは思ってます。
なぜ、リーダーは自民を推すのか?は、聴いてまとめてみたいテーマです。
2つ目は、共産党は他党が批判するほどの怖いイメージは無かったです。
まあ、高砂市の場合だけかもですが。党員さんも気さくで接しやすかったです。まあ、イメージが他党からの批判、デモや過去の闘争、ボキャブラリーにはあると思います。
議員さんも、党員さんも至って親切で真面目。頭ごなしではなく聴く耳はお持ちです。まあ、活動スタイルに合う合わないはあるかも知れません。
まあ、
縁なんでしょう。
党員の家庭に生まれたら、共産党が主張する情報がデフォルトになるし、地域に密着してたり、経営者のつながりがあれば自民党は近くなる。学会の家庭に生まれたら公明党ですし、労働組合で頑張ってたらお呼びがかかったかも知れません。世の中を変えたい、政治家になりたい!となると今は維新がなりやすいのかな?
政策より、縁なのかも知れません。
統一地方選も後半に入りました。
たかさご選挙.com的には、投票率は上がって欲しい。興味を持ったら候補者に会いに行って欲しいと思ってます。
投票率の向上には、
政治と候補者が魅力的に見えることが一番の近道かとは思ってます。
そうゆー活動が増えても面白いかもしれません。