広報たかさご
が、ポストインしてました。
今回は、決算報告が掲載されてたので、トリミングです。
いつも思うんですが、これを見ても、支出における民生費の割合が大きくて、教育費は小さいなーとか、収入における固定資産税は大きいな、とか、プラマイはトントンぐらいだな、くらいは分かるんですが、
計上された予算が適正なものか?って分からないですよね?
内訳、全部書いてないし、
書いてあっても多分わからない。
1人あたり490,990円の支出って、実感ありますか?
よく聞くんですよ。
行政はお金の使い方が雑!
とかね。
ただ、
そこの具体的な数字が見えてこないんです。
昔は選挙でよく聞いたものです。
「当選の暁には、税金の無駄遣いを無くします!」
みたいな、台詞。
最近、聴かないですよね?
9月の選挙でも、こういう言い方はしてなかったです。一番近かったのは、北野議員で、
「ムダを洗い出す」
といった表現です。
9月の質問は、懸案事項の進捗状況の確認なので、特には触れて無かったですね。
次、お会いできたら、具体的な洗い出し方法、お伺いしたいです。
他の方々は、
「行財政改革」
って表現なんです。
色々含められる便利な表現です。
基本的に、一番市民の目に触れるのは、一般質問ですが、
「議員が注視している行政案件の進捗状況の確認」
がほとんどです。
市民サービス向上のために、これにもあれにも予算回しましょう!
とか、
あれやこれやは、どうなってますか?
が、多いです。
議会として、予算を可決したってことは、計上された予算は少なくとも妥当って、ことなんですが、
まだ、
しっくりこないです。
そもそも、
ムダの定義って難しいですよね。
個人的には、
計上された数字が適正か?
不必要なものに予算が計上されてないか?
って、辺りになるんですが、
サービスって、受ける人には必要で、受けない人には不要なものですよね?
実に難しい!
例えば、
いまだに、高砂市民病院のコンサル料に1400万円は納得してません!
その他の、よくわからない委託だらけの予算!
使い方で、言うならアスレチック然りです。
個人的な当事者問題で、小学校のSAや介助員、1人増やすのに250万円から300万円くらいなら(それでも人件費と考えれば少ない額)、そっちが先では?と思うんです。こどもの未来かかってますからね。
でも、それは、
僕の視点です。
他の方から見たら、価値観変わります。
いろいろな方々の意見が集まってできているのは理解できますが、
どうなんでしょう?
難しい話です。
安易にムダを無くすとは言えないのも分かります。
が、
予算規模から鑑みて、台所事情が苦しくなる規模でしょうか?
例えば、教育費の割合は比較的低いといわれてます。つまり、削られてる状態。
公務員の数も欧州の約1/5程度で、さらに6割が非正規だそうです。かなり削られてますよね?
その分は、どこにいってるのでしょうか?
しかも、固定資産税は多いほうです。
でも、苦しい。
すでに無理ゲーな状況です。
よく、計上された中で額が大きい項目を挙げて、それがあるから、って言われてますが、
そうでしょうか?
たぶん、小さい額の積み重ねの中に隠れてる気がするんですけどね。
はい。
イメージです!
その辺りが、もっと透明度が増せば、変わってくるものも、ある気がします。
あくまで、
個人の感想です。