政治は身近なほうが良い.com

近隣地域の市政情報や気になった政治ネタを発信しつつ、市民、国民を想い行動されている方を応援するブログです。

山田みつあきさん

市民に寄り添うパイプ役

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Q.議員活動で大切にしていること

 

市民から相談をかけてもらえる人間になりたい

地方議員として、いかに皆様の意見を吸い上げて、皆様の意向に沿って市政に声を届けていけるか。そこを一番大切にして取り組んでいます。

私の中のあるべき地方議員の姿として、「市民から相談をかけてもらえる人間になりたい」というのがあります。自分の想いを貫くだけではなれません。まずは市民の皆様からの要望や意見をお聞きし、行政につなげる。それらを繰り返すことで、市民の皆様からの信頼をいただけるよう、一つ一つの声と丁寧に向き合うよう心がけています。

 

一方的ではなくウィンウィンに

また、議員だからといって行政に指導することよりも、お互いウィンウィンになる形を模索し「提案型」であることを心がけています。要望にお応えするには、どうしても予算が絡んできます。限りがある予算の中で、どうバランスをとっていくかが大切です。納得していただくためにも、対等な立場で話をして、より良い方向に進んでいけるよう、自分からの提案が疎かにならぬよう心がけています。

 

ありがとうって言葉はいい言葉ですね。

一人でも多くの方と話をしたり、活動することは、議員としてのやりがいです。様々な方との触れ合いが増えたことは、議員になって良かったことです。

もちろん責任もあり、プレッシャーも伴います。意見をくれた方へ報告した時に「ありがとう」って言われると、フーッと力が抜けてしまいます。「ありがとう」という言葉はいい言葉です。その言葉のおかげで頑張れることも多々あります。

議員という仕事は、なかなか感謝はされません。むしろ、感謝されすぎたら調子に乗ってしまうと思うので、厳しいこと言われるくらいが丁度いいかもしれません。

 

Q.議員になられた経緯

 

よくしていただいた高砂市への恩返し

私は赤穂市出身で相生産業高等学校卒業後、三菱重工に入社し高砂市に住むことになりました。地域の皆様にはとても良くしていただき、息子のように可愛がっていただいたんです。ご恩返しをしていきたいと常日頃想う中で、組合から推薦を打診され立候補に至っています。

議員になることには悩みましたが、新しいことに挑戦したいという気持ちと、やはり、地域の皆様へのご恩返しの強い気持ちから、議員として挑戦する決意を固めました。

 

Q.企業推薦からの議員ですが、違いはありますか?

 

やることは一緒で市民と行政のつなぎ役

市民相談窓口を開き、市民の皆様に集まっていただいて、小さなテーブルを囲んで、「困りごとないですか?」と地道な活動を大切にしています。フィールドは違ってもやることは一緒で、集まってくださった人から話を聞き、できることを模索してます。

皆様のご意見を伺って、行政につないで反映できることはしていく。だめなことは今後の課題として提案していく。それらの返事をちゃんとする。そこで回していく。改善をし続ける。そういうところを大事にしています。


Q.高砂市の課題

 

行政から市民、企業を巻き込んでいきたい

高砂市には、もっと企業を巻き込んでほしいと思っています。企業から、「こんなんしましょうか?」とは言えない部分があります。ただ、提案していただければ、応えてくれる企業は多いと思います。高砂市を一緒に盛り上げたいと考えている企業はいる。

であれば、最初から巻き込んで「市と一緒にやりましょうよ」という土壌を増やしていければ、そこに大きな可能性はあると考えています。


例えば、年配の方向けのスマホ教室です。ただ操作等を説明するだけでは足りないと思うんです。若い人を巻き込んで、地域の方と一緒に、「こんなんできるんよ」「一緒にやる?」そういったやりとりの中で、面白いものができて、初めて興味が出ると思うんです。一緒にやろうと巻き込んでいく。大した費用をかけずとも、行事や事業を活用して、企業や人のつながりを巻き込んでいければ、大きく発展していく可能性はあると考えています。

高砂市には世界に名だたる魅力的な企業があります。そこを活用しない手はないと思います。


Q.高砂市のポテンシャル

 

人と人とのつながりで魅力を発信できたら最高

若い人が入ってきやすいまちづくり。人と人をつないで、巻き込み輪を作って抱き込む。

人と人って一度つながると、他所に行っても戻ってくる部分はあると思うんです。引き合うものが何かできればといいな思ってますし、高砂市はできると思います。

高砂市は自転車で一周できるコンパクトな街ですから、いろいろなチャレンジがしやすい街でもあると思います。

人と人のつながりで、高砂市の魅力を発信できるものが作れれば最高ですね。そういうところには力を惜しみなく注いでいきたいです。

 

選挙事務所

高砂市梅井2丁目7番23号

 

ーーたかさご選挙.comレビュー・山田光昭さん

 

ハブ(HUB)タイプのバランサー議員

さらっと爽やかな聞き上手で、ウィンウィンな提案を心がけて活動されているところが魅力に感じました。パイプ役に徹した活動がメインの議員さんという印象です。目尻の深い笑い皺が象徴的で、親近感を抱きやすい人柄からも愛されやすい人物像が容易に想像でき、そのあたりも企業推薦を受けるきっかけの一つだったのでは?と想像しています。自分から話すのは苦手とおっしゃっていましたが、それ以上に市民の皆様への恩返しや感謝というモチベーションが議員の力となって支えになっているように感じました。

高砂市議会議員・民主クラブ所属・現職1期目。決算特別委員会副委員長・建設環境経済委員会・広域ごみ処理施設対策委員会。

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