政治は身近なほうが良い.com

近隣地域の市政情報や気になった政治ネタを発信しつつ、市民、国民を想い行動されている方を応援するブログです。

岩見あきらさん

人と人のつながり、福祉関係の経営経験、科学的な知見

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「共に」はどうやったら「共に」になるのか
総合計画というのがあるんだけど、共に何々、共にナニナニというのになってるわけです。その共にをどうやったらね、共になるのかと。

今まで行政は困ったら行政に相談に来い、というようなね、受けのスタンスというか、してあげてるというところがあるんで。そうじゃなしに、もうちょっと市民の本当の声を拾うんだったら、市民の近いところで話を聞いてあげないと。相談するって難しいんです。


私もケアマネの資格や社会福祉士の資格を持っているんで、介護の仕事もやってたんで、そういうことからすると、相談しよう思うても、相当勇気がいるんですよね。特に本人だったり、高齢者だったり。だから、よほど近くにいて話を聞いてあげないと、信頼関係ができないと話なんて聞けないんです。

どうやったらできるようになるか、そういうことを積み重ねていくと、市民も行政の仕組みが分かり、行政に関心を持ってもらえる。議員も一緒で、地元でもっと話を伝えていくということなんです。議員は市民の代表なので、議員は市民の声を行政に届けていくということをしなければならない。実践もしないといけない。


私は実践をしようとしています。昨日も、福祉委員会があって、つたの会という高齢所の集い場があって、ミニゲームをしたり、いろんなお話をする中で、信頼関係ができると、「こうゆうのどうなん?」て聞いてきてくれるんですよ。

昨日も受付におったら、「犬が散歩中に、自分とこの門でおしっこばっかするんや」と。そんな話なんですよ。そんな話でいいんです。そうゆうことをちょっとずつ解決する中に、自治会長さんと相談したりして、散歩してる人の家に行って、話しよか、とかね。そんなんでいいんですよ。


細かいことをすることによって信頼関係ができて、お互いに支え合う社会ができるのかな?と思うんですよね。若い人の声がもうちょっと欲しいけど、「仕事が忙しいから、なかなか地元のことなんかできひんわ」言われる人がほとんどなんだけど、地元で若い人で声出してくれる人がおったら、ありがたい。

 

私も同じですけどね。議員になる前は地元のことはほとんどできてないし、元々、神戸製鋼勤めて、大学出てから技術スタッフいうことでね、鉄粉工場ってあるでしょう?それが脇の浜にあった頃にそこの技術スタッフで配属されて、コストダウンのプロジェクトに専属で勤めたことがあり、そういうのもあって、その後兄貴が中国貿易の貿易会社を立ち上げて、その手伝いということで、兄と中国に合弁会社作ったりね、そんなこともしてました。

 

倒産した会社を事業譲渡から経営者に

その後、母親がパーキンソン病になってね、動きが悪くなってきて、父親も認知症が出てきて、2人には老人ホームに入居してもらったんですね。

その老人ホームが経営悪化して、当時私が家族会の代表だったから、倒産すると30人ぐらいの人が路頭に迷うことになるので、そうならないために、倒産した会社は競売にかかるだろうから、その前に事業継続をできるかどうか、ということをやったわけね。

それで、家族会を集めて、このままだったら路頭に迷うでしょ?どうやったら路頭に迷わずに済むかって。それで、今は株式会社ってタダでもできるでしょ?0円でもね。それでほとんど全部、私が法務局に行って手続きして「0円株式会社」を作りました。

それを受け皿にして事業譲渡してもらって、その後は担保者がいるでしょ?担保権は三井住友だったんだけど、社会的に路頭に迷う人がたくさん出るのは、社会的に良くないでしょう?と、家族会をベースにした株式会社を作ったんで、ここに競売で売ってくれへんか?と債権回収会社と話をつけて。それで、経営者になった。そっからヘルパー2級も取り、社会福祉士もとり、ケアマネもとり、認知症の介護実践者もとり、それが50代からなんですね。


通信教育で2年間、社会福祉士を勉強して、一発で合格して、ケアマネも一発合格して、だから福祉のことは専門職としての知識が一応あるんです。それと大学も理系のこともわかるんで、化学的な知見ね。そういうのもこれから地球温暖化防止、二酸化炭素削減言うたら、計算せなあかんのでね、ああいうのもできますし、そういうのを少し、私のできる範囲で協力しながら、進めたらどうかな?と思ってます。

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Q.議員になられた経緯

 

10年間に及ぶ介護施設の経営経験から
介護施設を10年間経営して、11年だったかな?今は息子が継いでやってますけど、あの、入居してる人が36人くらいと、後デイサービスを利用されてる人もたくさんいますし、そういう人たちにどうやったら力になれるのかというところで、行政に対して関わっていく、実際、自分でもするんだけど、行政の中で関わっていくことも大事かな?と思って、議員もいいのかな?と発信もできますしね。そういうのでやろうかな?と。そういうのが大きいかな。


出るのは自分で決めて、親戚は学校の先生とか公務員が多いから、どっちかというと反対が多かったけどね。色々言われて、「しんどい思いをして、議員なんてせんでも介護施設経営しとった方がいいんでないの?」とかね。

でも地元に貢献することも必要かな?と、地元だけじゃなしに、高砂市全体として成功例を作ってね、広げていければ、高砂市も、人がつながって安心して暮らすというのも、やっぱり、交流があって、ちょっとした困りごとも相談しやすい環境があって信頼関係ができるようんな地域があるのが、安心できる社会かと思うんでね。そのために今できることをやろうと。

 

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Q.議員として大事にしていること

 

経営者の立場で見るとおかしいことたくさん
市を見とって、経営者の立場でみるとおかしいことがたくさんあるんです。

会社で勤められてたらわかると思うんっですけど、AIなんかもっと使えばいいわけですよ。自動化できる業務は山ほど市役所にあるんですよね。若い職員さんからの意見を取り入れて改革していく。

民間企業は改革していかないと潰れていくんですよ。やはりその新陳代謝的なものですね。トヨタの改善、QC活動とかね、そういった活動があるんですけど、そういうのが、行政は前例主義なんですよ。

変わらない。変えたくないのか、変わらないのか。で、そういう意見を潰しちゃう上がおったりするわけですよ。で、個人情報保護というのも厳しくて、行政だったら、余計に厳しくて、個人情報は出すなと。自治会活動の中で、こんなに困っている人がいるという情報すら出さへんかったっら助けようがないじゃないですか。


本当は個人情報保護法でもこういう活動にするので、これに合意した人はみんなしてもいいですよ、個人情報もオープンにしていいですよ、と、ルールはあるんですよ。ただ、それをサボタージュしてるわけですよ。個人情報だから出せませんて一発で終わっていて、個人情報はこうゆう運用にしながら、お互いの信頼関係を作る、逆に指導をしなければならないんですよ。

でも市役所は閉じてしまっているんです。だから、そういうおかしなところが、民間でいてもわかるし、そういう組織の改革にしても職員の研修、職員の提案制度、やっぱり民間より遥かに遅れている。そういうところは、市役所が良くなって、有効に税金を使っていただいて、街が良くなっていくようにつなげていかないと、無駄なことにお金をかけて、効率が悪ことにお金を使っているのかな?と思うんですね。


病院のことも赤字なんかあかんやろと。赤字なんて企業なら潰れるぞと、毎年赤字補填で4億5億出して、基準内というのがあるんですよ。建物の償却分も市が負担すると。6、7億あって、10億近いお金を毎年ドブに捨ててると思うんですよ。

企業経営者としてね、そんなん自分で生きていくなら、その10億は自分で稼がなあかんやろと。稼がれへんのやったら、民間売却でもなんでもして、市は行政の中で10億円の、例えば道路を整備するなり、橋を整備するなり、安全を担保するために有効に使ってかなければいけない。

遅れている水道なんかも、かけてでもやらないかん、これは企業会計だから、一般会計とは別なんですけど、そういうところもせなあかんだろと。公共施設の更新も全然できずに、減価償却いうたら、積んできたお金で、さらに更新していって、さらにより良いものにしていくんだけど、作りっぱなしなんですよ。なので、どんどんボロボロになっていく。

球技場にしても陸上競技場にしてもトイレなんかも汚いままだし、本来ならば、減価償却分をお金積んで、更新に充てていかないと、時代遅れのものにどんどんなるわけですよ。企業経営からしたら、信じられないことが行政の中で起こっているので、そこは言うていける、言うてもするのは市役所なんでいうだけなんですけど、それをやっていかないと、ほんと市民のための税金にならんのじゃないかと。


議論をすることでより良いものに
一般質問、それぞれの常任委員会と、例えば建設環境常任委員会でしたらCO2のことも議論できますし、生活環境、水道、都市創造ですよ。文教厚生委員なら、福祉ですよ、とかね担当担当で、分けて、常任委員会で議論できる。これおかしいとは言える。


ただ、おかしいからと、こうしなさいと、強制力はない。予算に対しての拒否権はある。この予算を認めないよ、という話はできる。予算の執行権は市役所、市長部局が持っているからね。でも、まあ指摘はどんどんしながら、より良いものに、なぜそうなっているんや、とかね。指摘もしながら、より良いものにしていくのは議員としての役割だから、議員も勉強しないと。

 

外部委託ばかりでいいのでしょうか?

例えば、大きな計画と言えば、総合計画とかね、これ1番の市役所の骨太の計画で、そこに連なっとるのが、地域福祉計画だとか、その下に連なっているのが、介護保険事業計画とか高齢者福祉計画、とか障害者福祉計画とかがこの下に連なっていて、それぞれの計画をどんどん作るんだけど、その計画ってほとんど委託なんですよ。

だから自分で作れないから、放ってるわけですよ。外部委託すると何があるかっていうと、ほとんど、国が決めてるようなワンパターンの外部委託業者が計画を作るわけで、何の意図もないというか、市長の想いがなければ、ありきたりの横並びの計画でいいんですか?と思うわけですよ。で外部委託料ばっかりで、なんで自分達で考えないのかな?と。


やる前にビジョンを作らないといけない。将来のビジョンを。だから、その将来ビジョンを作るのはトップである市長の役割かな。市長が市長選で公約としていうて、私はこうゆう市を作りたいんやということがあるんやったら、それをビジョンとして外部委託業者に振るんじゃなくて、自分達である程度は作り、その後委託してもいいけど、その前にこれは絶対盛り込んでからやってよ、とせなあかんわ。

なんか、もっと想いがないんか?と市役所の職員に思いはないんか?市長のとしての、こんな街にしたい、こうゆうことを解決したい、いう想いがないんか?と、思いますね。


私やったら、地域の共に言うんやったら、地域の人と、どうやったら近くで地域の声をうまく拾えて、地域の人と一緒にこうできる街になれるのか、そのために、総合計画で何をするんや、具体的な計画は、ここを絶対に、入れないとあかんよね、とか。

福祉でも地域包括支援センターっていうのがあって、主任ケアマネ、社会福祉士保健師又は看護師の3つの職種の人を置いて、要支援、ちょっと衰えてきた人の相談とか、地域の相談だとか、権利擁護の相談だとか、そういうのをやりましょう、と。おっきな都市なら、神戸市で74の地域包括支援センター姫路市で23。高砂で1つ。加古川市6つ。神戸市で2万人に1つ。姫路市も。大体2万人で3職種を置けるような包括の大きさになるんです。加古川で4万かな。加古川市だと、例えば、私の事業所があった別府町と尾上町で、加古川南として1つ。何が分割していいというのは、地域に張り付くんですよ。で看護師は何をているかと、地域のサロンにいって、健康、血圧測ったり、ちょっとして相談に乗ったりとか、地元に張り付いているんですよね。


で、いまこんなことに困っとんや、と話が広がっていくんですね。「言いに来い」じゃなくて、例えば、「あの看護師さんやったら話してもいいわ」って、信頼できてから話してくれるんですね。そうすっと安全安心に暮らしていけることに近づくんかな、と思うんですね。

高砂市も分割したら、どうですか?と何回も言うとんですよ。4分割くらい。2万人と考えたらね。地域の中に入って、いつでも相談できて、信頼関係ができる。これが一つの共に、いうことではないかと。

今公民館の地域交流センター化というのが一つ。これも悪くないと思うんです。社会教育施設としての公民館の位置づけから、市民がもっと使いやすい交流センターにする、のはええやろうと。だけど、それをするんやったら、本当に、そこにいけば色んなことが解決できるとか、相談ができるとか、逆にそこで研修会を開いて地域のいろんな課題をそこで話し合いの場を作る、そのための仕掛けを作らないといけない。そういう見識のある人を貼り付けるとかね。そういう「共にを作るなら何をするべきか?」「信頼関係ってどうやって作れるの?」というのをそこに盛り込んでいって、具体的な計画に反映できるようなものになれば本当にいいのかな、と。


私やったらそういうふうに考えて、委託ばっかりじゃなしに、計画自体もそういう格好で、これを入れてくれるのなら委託業者で、あとは言葉のやつは作ってもうていいんだけど、それが見えへんのです。なんか丸投げみたいな。

委託というもの在り方とか、想いを委託業者に伝えた上でやっとんのか、と、よく市民の声を聞きますいうて、市民の中に委託業者がきて、市民の声を聞くって、地域の人集めても若い人来ないでしょ、連合会長さんだとか、自治会長さんだとか、民生委員さんだとかばっかり集めて、「別にいいです。意見ありません。」言うたら、地域は意見がありませんでした、ってなってしまう。

 

本当にやるんやったら、全世代巻き込んで、子育て世代の人やったら、子供委員とかPTAだとか、お母さん連中を集めて、何か困りごとないですか?って案内して、そういう人を集めて、子育てについての検討をしたいので集まってくださいとね、なんかそういうふうに集めて聞かないと、本当の声って、困りごとってあるんですよね。あるんやけど、本当の声を聞けないのではないかと。だからあの、聞き方も、聞いた体をする、アリバイづくりに終わってる気がするね。

 

明るい選挙推進協議会

私、明推協の会長やって、議員なる前にね。県の研修会行くんですけど。大学生でも模擬選挙やってみるとか、選挙とは何かとか、民主主義とは何か?主権在民とは?など。というのを高砂市でもやったらどう?とか。聞いてみると、「やってる」って言うんです。高校の生徒会長の選挙に箱を貸してますと。

ちょっと違うよねと。生活に密着したことを選ぶ、選挙で選ぶ、議員を選ぶ、主権在民とか、民主主義とはどんなものとかを教えないと。教えた上で、例えば市長選の模擬をやるとか、自分が市長になったら何をするとか、A案B案C案という候補者がいたら、その候補者が出て自分で討論するとか、そういうことをしないと。

県研修でやっていた、大学生の模擬選挙でね、4人ぐらいの候補者が案を持ってきて、模擬的にやってんだよね。そういうことをやらないと、高校生の選挙に箱を貸しましたって、そんなんじゃ何の教育にもなってない。


明推協で改革しませんか?といっても、あんまり考えてない人が多かったですね。やろうとする枠組みはあるんだけど、有効に機能しない、してない。市民の声を拾いたいっていうて、上手に拾えていない、というのかアリバイづくりだけになっているのか、アリバイづくりのが強いのかな。

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Q.見守りカメラの議論

自分達で守ろうと言う意識・ソフトも大切

お金があるんだったらつけてください、という意見がほとんどですよ。この1億円を他のものに使ったら、もうちょっといいことに使えるんじゃない?とかね。そういう議論があるんじゃないか?と、ちょっと反対はしたんです。


私が思うんは、市民が自分達の孫を見守るというソフトの部分をもうちょっとしっかり作らないといけないんじゃないかと。

安全安心なまちづくりというのは、絶対誰も反対しない。そのために見守りカメラだけじゃないだろうと。で、ドライブレコーダーを使って、ボランティアの車につけて、街中走ってもらって、犯罪が起こったところのデータを提供してもらう、街レコプトジェクトっていうのを亀岡市でやっている。相当軽犯罪数が減ったと。

でも、画像を利用したということの件数は少なくて、でも減ってるって、何か自分達で守ろうという意識、ソフトの部分がね、住民が住民たちが自分たちで守ろうという気持ちになると、なんかあった時、声かけようかという行動にでることがあるのかなと。これお金いらないんですよね。

だから、議会でも説明したんですけど、見守りカメラでお金かけてハードを整備する、これは、なんぼかはしてもええんやけど、ソフトの部分の方がもっと効率良くできるんかな?という気持ちがあって、ハードとソフト両面で安全安心ってどうやったら、できるんか?という議論が必要なんと違いますか?が、私、委員会で聞いた内容なんだけどね。まあ、なかなか、それもドラレコプロジェクトもあんま、しようという意識は無いみたいです。一つの事例としては面白いと思ったんですけどね。


新政会は最大会派ですので、意見が通りやすい面はあるのかな、ただ、議員それぞれ。例えば、自民党員にはなっていても、国政から言われて動いてる訳ではないし、自分の信念の中で動いているから、自民党から言われているから、こうしないといけないというのはない。ある意味、自分の想いだけで動いているところが圧倒的に強いかな。市議会議員て、地域の代表の面もあるから。


Q.高砂市のポテンシャル

コンパクトシティ
高砂市のポテンシャルというのは、8万人という規模はできることは、動きやすいとこで、大きな街だとしやすいこともあるが、動きにくい面もある。地域差も出やすい。高砂市はコンパクトで地域差も、山があったり海もあったり、住民が集中している部分と、本当に片田舎の部分とそんなに差がないから、ある意味やりやすいのかなと。

で、本当に私は、地域の中で地域の人が街をよくするという思いを持って信頼関係ができるような社会をみんなで作っていくんだっていうことは、できればこれぐらいのコンパクトな街が動きやすいかな、と思ってます。


姫路みたいに大きかったり、神戸みたいにもっと大きかったりすると、そこはなかなか浸透しにくいかなと。

例えば朝来市とか、あそこで3万人くらいかな。あそこでいろんな活動をしているグループでも、地域のそうゆう、両隣の人と交流することをやってるのは、あれくらいコンパクトだからできるのかな。昔ながらの風土だからできるのかな、と。

高砂市もそういう風土が残っているし、色々なんですよ。他から移り住んできた人、元々の地元で何代も前から住んでる人、ここのやつの、うちも良く言うんですけど、ここを村の人が牛耳ってしまって、よそものみたいに扱ってて、何十年も住んでるのに、よそ者に扱ってて、これはおかしいから、ここを上手いことやって、入りやすい街に、やってったら、高砂市くらいのレベルなら、やりやすいのかな、と。


やっぱり、「ありがとう」と言える街になったらいい。ちょっと困ったら、助けてあげるとか、畑してる人なら、これもらってありがとう、とか、若い子やったら、子供おったらたくさん食べるだろうから、ありがとうで、いいと思うんですよ。ちょっとありがとうが言える街になってくには、ちっさい規模の方が、やりやすいのかな?そこにポテンシャルがあるんじゃないかな?と。


これぐらいの規模だからこそできること。もっと密にできること、安心安全のまちづくりの中でも、地域の信頼関係の中でも、難しいですけど、号令かけたら、これぐらいの市だったら、できるのかな?とかね。

 

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積極的に市民の声を聴いていくことが必要

お祭りのコミュニティでも地域の人が中心になってしまって、他所からきた人が入りにくいって聞くんですよね。それを打破して、お祭りは誰がきてもいいんですよ、と、いうふうに、そこを直すところから始めな、それを号令かけてやっていくというのも、市長の想いとか、こんなんあったらいいとか、言いやすい。このぐらいの規模なら、みんなで頑張ろう、盛り上がろう!いうたら、それはそれで面白いかな。


テーマを決めてそれにまつわる人を集めないと、ザクっとした話だと、なかなか発言できないから。それぞれのテーマに興味のある人を集めて、本音を言い合えるようなものがあったら、僕もいいかな?と思うけど、どうしたい、って想いを持ってる人って少ないかもな。

本当に困ってることがあっても、言うていいのかな?と顔色伺っているのかもしれない。奥ゆかしいというのか。本音を言うても、ちゃんといくよって姿勢がないと、本音を言うたら、批判されると、人は言えなくなる。どんなことでも言うてくださいという、受け入れの体制いうのか、それを作ってあげないと、言いにくいですよね。行政もそうなんですよ。もっといろんな意見を、ワーワーと主張するばっかりの人もいるんだけどね。

議員の役割は3つあるんですよ。チェックの機能と、市民の声を届ける機能と、法案、法令、条例を作る、そういう機能がある。その作る機能と届ける機能が弱いかな。

チェックはしっかり議論というのはできている。届けるためには、ある意味、地域の中で実践もしていって、課題の本質を把握した上で、届けていくことが必要かな、と。私が思っている、共にというのをどうしたら作れるというのが本質なんだけど、それを届けても、まだまだ、至っていない。

市民の声を聞くところは受け身になってしまっている。もっと、意見を言いやすい環境というのは、テーマごとに意見を言える人を集めて、若い人も含めて、声を聞く、ほんまに聞くんや、という姿勢が大事。議員も言いたいことがある人の声をしっかり聞き続けることが大切かな。地元のまちづくり協議会、福祉委員会、やってて、お寺の代表総代やって、地域の評議員もやったんやけど、そっから拾った言葉は届けていく感じかな。


若い人に入っていただきたいが、難しいです。昔は地域の主婦が核だった。今は共働きで、女性は苦労している。今は、福祉の方が聞きやすいくらい。福祉委員会も60代が中心となってきてるんで、どうやったら、後任者にバトンタッチできるんだろうって、難しいです。

消防団も、自分達の村を守ろうと入ってきてくれたら嬉しいんだけど、なかなかね。20代の子もなかなか。やってみたらね、与えられたポジションはやろうという責任感はあるんですよ。だから、若い人にもある程度ポジションを与えてあげたら、やったら面白いやんと、いう人も出てくるかもしれない。巻き込みですね。

 

科学的な知見

化学式とかも化学がわかっている人がそれなりの話をすると、頭整理できるようになるのは、役に立っているのかな、と。CO2の話も数字の話ですしね。そういう科学的知見がないと議論ができない。蓄電池をおいても、CO2には意味ないよ、とか。自分でつかんうんか、送電線に送るんかってだけで、いくらも電気作ってない。蓄電池に補助金使って、CO2削減て言うてるんだけど、意味ないんじゃないの?と。


蓄電池の役割としたら、例えば南海トラフとか地震が起きた時に、自前の電気を持ってる地震対策、危機管理にはなる。が、蓄電池自体がCO 2削減になるわけではない。そういうのも、わかってないから、言わないと、説明がいる。地球温暖化のための補助金としてあげてるのは意味が違う。そう言った部分からでも、議会に貢献できればいいかなと思っています。

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選挙事務所

高砂市北浜町北脇33

本庄設計事務所1階 9時〜17時

09090411676

 

ーーたかさご選挙.comレビュー・岩見明さん

福祉専門職の知識、論理的思考、会社経営のノウハウ

温和な接し方や話し方で親近感を抱きやすく、論理的な思考が魅力の議員さんです。福祉関係の現場出身で、困りごとを聞いてサポートにつなぐ経験値も高いことからも、相談事や頼み事をしやすい距離に居る議員さんの一人です。福祉専門職の知識、技術スタッフとして培った論理的思考、会社経営のノウハウを活かした取り組みが議員としての特色になっています。民間企業の経営経験や科学的知見などは、議会にとっても貴重な議員さんではないかと考えます。

高砂市議会議員・新政会・現職1期目。市議会だより編集委員会委員長・建設環境経済委員会副委員長・高砂市民病院経営改善対策特別委員会・高砂市都市計画審議会委員。

山田みつあきさん

市民に寄り添うパイプ役

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Q.議員活動で大切にしていること

 

市民から相談をかけてもらえる人間になりたい

地方議員として、いかに皆様の意見を吸い上げて、皆様の意向に沿って市政に声を届けていけるか。そこを一番大切にして取り組んでいます。

私の中のあるべき地方議員の姿として、「市民から相談をかけてもらえる人間になりたい」というのがあります。自分の想いを貫くだけではなれません。まずは市民の皆様からの要望や意見をお聞きし、行政につなげる。それらを繰り返すことで、市民の皆様からの信頼をいただけるよう、一つ一つの声と丁寧に向き合うよう心がけています。

 

一方的ではなくウィンウィンに

また、議員だからといって行政に指導することよりも、お互いウィンウィンになる形を模索し「提案型」であることを心がけています。要望にお応えするには、どうしても予算が絡んできます。限りがある予算の中で、どうバランスをとっていくかが大切です。納得していただくためにも、対等な立場で話をして、より良い方向に進んでいけるよう、自分からの提案が疎かにならぬよう心がけています。

 

ありがとうって言葉はいい言葉ですね。

一人でも多くの方と話をしたり、活動することは、議員としてのやりがいです。様々な方との触れ合いが増えたことは、議員になって良かったことです。

もちろん責任もあり、プレッシャーも伴います。意見をくれた方へ報告した時に「ありがとう」って言われると、フーッと力が抜けてしまいます。「ありがとう」という言葉はいい言葉です。その言葉のおかげで頑張れることも多々あります。

議員という仕事は、なかなか感謝はされません。むしろ、感謝されすぎたら調子に乗ってしまうと思うので、厳しいこと言われるくらいが丁度いいかもしれません。

 

Q.議員になられた経緯

 

よくしていただいた高砂市への恩返し

私は赤穂市出身で相生産業高等学校卒業後、三菱重工に入社し高砂市に住むことになりました。地域の皆様にはとても良くしていただき、息子のように可愛がっていただいたんです。ご恩返しをしていきたいと常日頃想う中で、組合から推薦を打診され立候補に至っています。

議員になることには悩みましたが、新しいことに挑戦したいという気持ちと、やはり、地域の皆様へのご恩返しの強い気持ちから、議員として挑戦する決意を固めました。

 

Q.企業推薦からの議員ですが、違いはありますか?

 

やることは一緒で市民と行政のつなぎ役

市民相談窓口を開き、市民の皆様に集まっていただいて、小さなテーブルを囲んで、「困りごとないですか?」と地道な活動を大切にしています。フィールドは違ってもやることは一緒で、集まってくださった人から話を聞き、できることを模索してます。

皆様のご意見を伺って、行政につないで反映できることはしていく。だめなことは今後の課題として提案していく。それらの返事をちゃんとする。そこで回していく。改善をし続ける。そういうところを大事にしています。


Q.高砂市の課題

 

行政から市民、企業を巻き込んでいきたい

高砂市には、もっと企業を巻き込んでほしいと思っています。企業から、「こんなんしましょうか?」とは言えない部分があります。ただ、提案していただければ、応えてくれる企業は多いと思います。高砂市を一緒に盛り上げたいと考えている企業はいる。

であれば、最初から巻き込んで「市と一緒にやりましょうよ」という土壌を増やしていければ、そこに大きな可能性はあると考えています。


例えば、年配の方向けのスマホ教室です。ただ操作等を説明するだけでは足りないと思うんです。若い人を巻き込んで、地域の方と一緒に、「こんなんできるんよ」「一緒にやる?」そういったやりとりの中で、面白いものができて、初めて興味が出ると思うんです。一緒にやろうと巻き込んでいく。大した費用をかけずとも、行事や事業を活用して、企業や人のつながりを巻き込んでいければ、大きく発展していく可能性はあると考えています。

高砂市には世界に名だたる魅力的な企業があります。そこを活用しない手はないと思います。


Q.高砂市のポテンシャル

 

人と人とのつながりで魅力を発信できたら最高

若い人が入ってきやすいまちづくり。人と人をつないで、巻き込み輪を作って抱き込む。

人と人って一度つながると、他所に行っても戻ってくる部分はあると思うんです。引き合うものが何かできればといいな思ってますし、高砂市はできると思います。

高砂市は自転車で一周できるコンパクトな街ですから、いろいろなチャレンジがしやすい街でもあると思います。

人と人のつながりで、高砂市の魅力を発信できるものが作れれば最高ですね。そういうところには力を惜しみなく注いでいきたいです。

 

選挙事務所

高砂市梅井2丁目7番23号

 

ーーたかさご選挙.comレビュー・山田光昭さん

 

ハブ(HUB)タイプのバランサー議員

さらっと爽やかな聞き上手で、ウィンウィンな提案を心がけて活動されているところが魅力に感じました。パイプ役に徹した活動がメインの議員さんという印象です。目尻の深い笑い皺が象徴的で、親近感を抱きやすい人柄からも愛されやすい人物像が容易に想像でき、そのあたりも企業推薦を受けるきっかけの一つだったのでは?と想像しています。自分から話すのは苦手とおっしゃっていましたが、それ以上に市民の皆様への恩返しや感謝というモチベーションが議員の力となって支えになっているように感じました。

高砂市議会議員・民主クラブ所属・現職1期目。決算特別委員会副委員長・建設環境経済委員会・広域ごみ処理施設対策委員会。

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いしざき徹さん

思いやりと笑顔あふれるまちへ

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Q.ドローンの資格を取られていました。

 

防災の観点からのドローンの資格取得

高いですね、ドローン(笑)。

三田でライセンスとったけど、登録料やらなんやらで9万円だった(笑)。本体は15、6万ですしね。

基本的にね、ドローン興味あったけど、操縦難しいし、事故ったら大変やなあとは思っていました。

たまたま防災の関係で知り合った方がドローンのインストラクターをやってたんです。親しみやすい方だったんで、色々と話を聞いて、一度ライセンスだけ受けるわと申し込んだら、まさか10万もするとは思ってなかったんです(笑)。最新のドローンはほんとうに頭いいから、無茶せんかったら安全かなと思います。

いざ災害が起きた時に、状況をマスコミとかに情報提供できる。2年前から、防災士会の事務局長もさせていただいて、NHKと連携、情報提供の協定結んでたりするんで、高砂は水害あるかもしれないし、その辺りで活用できるかもしれないなと。地震の後、被害状況や屋根の状況などはドローンあると便利だと思います。

例えば、学校で防災訓練をする。避難訓練の様子など、ドローンで上から撮影しておけば、後で振り返り、反省点などの提供もできるし、色々活用できるかなと。ただ、増えてはいるけど、地上権があるから、なかなか飛ばすところが少ないのは、まだ難しいところです。

地域の秋祭りの様子など、上から撮ったらどうかな?とか、色々活用の幅は出てくるかなと。機械が勝手に撮ってくれるんですよ。マスターショットボタン押したら。音楽付きで編集してくれる。もっと上手になったら活用していきたいです。

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Q.議員になられた経緯は

 

不動産業界を通じて市政へ

元々は高砂の住宅会社に、勤めていたんですよ。土地の仕入れとか、申請とか、造成のね。住宅地の造成の計画づくりとか申請とかやってて、高砂市とか県民局とか県庁にも行ったことある。いろいろ相談しに行ったんです。

高砂市って、人口10万人以下の市なんで、開発するときの造成の許可権限が高砂にはなくて、県の許可権限なんですよ。加古川、明石、姫路は自分とこで許可権限持ってるんで、計画の基準も、自分達の市でふさわしい基準を決めていけるんだけど、高砂稲美町播磨町は県の許可基準なので、どうしても、神戸のような大都市から山間部まで、県全体を一つの基準で網羅する計画にしなければならない。だからその市町にとって、ふさわしくないところも出てくるんです。

阪神淡路大震災の被災や復興が1番大きく影響していると思ってて、行き止まりの道路を設ける場合は、終端に避難通路設けなさいとか、35メートル以内に車が展開できる場所を設けなさいとか規制があって、その通りに開発できないところも出てきています。近隣市と同じような基準にしてほしいと要望しているが、県に了承を得るのはなかなか難しいです。

それぞれの地域に合わせた計画づくり、できてるように見えるんですが、その辺りが、無駄と思える転回広場や避難通路を作らないといけない基準であって、販売できる宅地面積が減ってしまう。減った分は、事業者が損するのか?といえば、1区画の販売できる価格って決まってますから、そこから、造成費、設計測量、もちろん土地の購入費用とか必要な経費を試算して、販売価格からそれらの経費を引いて、造成費とか原価をずっと引いていくと、言い方悪いですが、加古川とか姫路より道路などの面積が余分にかかるものがあれば、その分工事費もかかります。宅地として売る面積が減ります。で、最終的な皺寄せは地主さんにかかるんです。加古川であれば坪15万で買える田んぼでも、高砂だと12万円でしか買えなくなってしまう。同じ坪単価で販売できるところで。そうゆう形になっちゃうんで、資産価値の減少は市としてもマイナスじゃないですか?とずっと言うとんやけど、難しいですね。

それがきっかけで、市や県と交渉して、市に言うたら県のせいにするし、県に言うたら市のせいにするしで、人口がどんどん減りよるでしょう?人口の減少を食い止めるには、良好な住宅地を作ることが1番の対策だと思ってるんですよ。それをすべきじゃないかな?というのが一つのきっかけです。それからです。市議会議員になったのは。

 

しっかりしたまちづくりが人を集める

明石市の人口がドーンと増えたといいますけど、関東の方でも増えたり減ったりはあります。増えてるところは、まちづくりがしっかりしている。

明石市の駅前再開発もありますが、大久保の北部はどんどん区画整理されて、ものすごく住宅地の人気が出てるのは確かですね。人も増えたら、道も良くなるし、相乗効果の部分が出てくる。そこから子育て支援ですとか福祉とかがプラスされていってます。結局、街づくりは良好な住宅地を作っていくことが1番だと、8年間言い続けています。

2期目になった時くらいから、登市長も住宅地の整備って重要やと、号令かけてくれるようになったんだけど、なかなか市と県で話は進んでない。そんな中でも、市の範囲でできることを一生懸命考えてやってくれている。ありがたいなと思います。交渉はしてくれとるし、できることをやってくれているので、だいぶ変わってきました。

ただ、いかんせん、新しい住宅地を建てる田圃が少なくなってきて、大きなマンションを建てられる場所も特になくなってきてるんで難しいですね。良好な住宅地がないと加古川よりも、人気は落ちてくると思うんで、もともと交通や買い物の便利さも求められるので、不動産屋さんもなかなか高砂は難しいなと、言うてる人多いですよ。

その辺をどう変えていくかが課題かなと。

産まれる子供の数は減っているから人口が減るのは仕方ない。人口構成だけの問題やろなと思うんですけど、減少の中でどう暮らしやすい街づくりをしていくかなんです。

難しいですね。子育て子育て言ってたら、高齢者はどうなるんだ?とかありますしね。色々バランス良くしないといけないと思うんだけど、バランスよくやると秀でたものがなくなる、秀でたものをしようとすると、バランスが崩れる。どうしたもんかなと思いますね。

明石市は子育てと福祉に力を入れるから、施設の改修にあまりお金をかけられない状況がみれるし、マイナンバーカードで住民票取るのも今年やっとできたくらいで、遅いですよね。そういう細かいところは明石市も影響が出ていると感じています。秀でたものも一つ二つ大事ですよ。しかもマスコミが取り上げてくれるっていうことは1番いいことですから。

今、明姫幹線の南側、新幹線との間の調整区域をどう活用するかって話にもなってますけど、なかなか進まないですね。遅いです。時間かかりすぎてる。時期的なものとスピードですね。

県は住んでる市民とか県民のことは考えてないと思えてならないです。県は自分達で決めたことは間違いない。それに従いなさいという姿勢が1担当者クラスまで浸透しているように思うことが多いです。上の人になると柔軟になるのかもしれないけども、そういう教育してるのかな?と思うくらい。市の職員とは全然違うと感じます。

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Q.大事にしていること

 

1番は教育

子育て大事だと思うけど、1番は教育だと思うんですよ。社会教育というか、道徳的なもの。家庭教育、そういうの難しいですよね。どうしていいか。

学校の先生は県の職員なんですよ。学校の施設は市であり、教育委員会も市です。

県の方で、1学年の生徒が何人だから先生の配置は何人て決まってるんですけど、それ以外にソーシャルワーカーだったり、福祉関係の指導者の配置であったり、司書の配置でしたり、副担任ですとか、事務の職員は市で入れていく形になるので、市費でプラスアルファの人員を置くことは可能ではあるんですけどね。

詰め込み教育じゃないけど、英語力の向上は大事だと思うんです。例えば小学校2年生くらいからの。

ただ、カリキュラムを作るには、県の絡みもあって、どういうふうに組み立てていくかは、これからの課題ですね。その上で、高砂市が特色のある教育として、仮に英語をやるとか、総合学習の時間もたくさんあると思うんだけど、学校教育で、特色のある何かを出せたらなあ、というのは理想の形としては思います。

子供たちに防災の指導をしてますけど難しい。小学校低学年、高学年、中学校、高校とレベルにあわせた話をしますが、学年が上がると違いが大きくなる。聞いてくれる高校もあれば、全然なとこもある。いかに子供たちの興味を引き出していくかですね。

学校でもタブレット入りましたけど、初めの頃は、授業をどうやってオンラインで配信するかが課題でしたね。

タブレットからの配信だと生徒が発言しているのは、見えないし、オンラインで授業を受けている子は発言できない。双方向でできる設備がいると、ずーっと言ってきたんです。市内に大体300クラスくらいあって、今年の4月に各クラスにカメラとマイクをセットで設置すべきと提案しました。1クラス30万くらいなので9000万くらいかかる。コロナの臨時交付金使ったらできると。まあ、却下されちゃいました。でも、当初予算で各学校に1セットづつは入ったから、今後は経過を見て導入を検討するとのことですから、一歩前進です。あと教育関係に寄付したいいう人がいて、ぜひマイクセットを寄付してくださいと、寄付していただきました。


高齢者福祉

高齢者福祉に何がいいかなって考えようけど、なかなか難しい。年金減らされるとか、市に言われても、どうしようもないからね。

コロナ臨時給付金で子供ばっかりと言われて、年金生活者にもとは言われますけどね。独自の政策は移動支援が必要と思いますが、何してもうまいこといかない。タクシーにしても利用者が限定される。どこの市を見てても。幅広く個々の施策を細かくやるにはお金が足りない。タクシー助成金もお金がかかるしバスもあまり利用されてないです。

 

高砂市平成23年に水害がありました。あの後に、ポンプ場の整備や雨水管の整備、排水の整備。200億以上を、10年間でやってますから。県も300億ぐらい川の改修に出しています。財政的にはこれが大きかったと思いますよ。これがなかったら、かなり楽だったとは思います。整備しても、それで終わらへんからね。その後も維持管理や運営で費用はかかるから。

平成30年7月豪雨の時に、加古川が氾濫危険水位に達した時に指定避難所に避難した人は0.9%です。高齢者とか障がい者の避難は課題です。避難したら、今度は避難所の課題がある。知的障害の子などパニックになって入れられないですから我慢して車にいたりするんです。避難所に1つや2つ福祉避難室が必要です。でも、設けたら、誰が運営するの?と。職員じゃ対応の仕方がわからないんで無理ですと。福祉事業所と連携して、最寄りの避難室の運営はお願いするとかしないとね。災害時には連携することが必要だと思います。

 

思いやりのあるまちづくりへ

兵庫県で、「横断歩道は歩行者優先で車は止まって!」って言い出したでしょ。長野県に会派で視察に行った時、横断歩道で立っていたら必ず車は止まるんです。思いやりの街だなと思いました。

帰ってきて「職員から率先してやっていきませんか」言うたら、「後ろから車ぶつけられる怖れもある」と言われた。そう言う感覚だったんです。でも、国や警察が言い出して、この5年で大きく変わったなと思うんです。

学校のタブレット導入のように、日本のデジタル化が後押しされて、デジタル教育が日本中進みました。4年前の選挙で多くの議員が公約として掲げていた内容ですよね。電子黒板、タブレットの導入。先を見据えなければなと思います。

国は子供たちに“おもちゃ”与えたわけではないですよねと。これを活用して“新しい学び”をするためなんです。活用できる環境整備をしなければならない。

まだ決定ではないですけど、令和6年度からデジタル教科書の導入の方向性は出ている。今、高砂で、英語と数学は試験的に中学校でデジタル教科書入ってるんですよ。その辺の活用と副教材もいっぱいあります。ただ、新しいことをやってくことに関して先生方は大変です。

可能性は大きいと思いますよ。子供たちも自分たちで自らゲーム感覚で知的に学ぶ姿勢も出てくると思う。

市にしっかり考えてほしいとこですね。デジタル教育の環境整備と、心の教育がどうやってできていくかが大事かなと。思いやりのまち。隣近所とも付き合いしなくても生活できる時代になってますからね。

防災も一つなんですけど、皆さん防災意識はあるんですよ、水や食料の備えとか、ただ何かしようとすると、めんどうだと言うのがあって、高齢者の独り住まいとか特に諦めてるところがある。それを変えていかなければいけない。

 

文化遺産ランニングコスト

高砂はコンパクトでいい街ですからね。観光って言ってるけど、意味ないような気がするな。お金かけるのは勿体無い。工楽邸の周辺で3億円でしょ、確かに、来てくださる人も増えてるらしいですけど、いかんせん、お金を落とすところがない。土産物、飲食店、宿泊施設、等々、ない。もてなしができてると言えるのかなあ?と。

文化財でも入江家って曽根にあるんですけど、あれ修復するのに、3億4億かかるんですよ。土地と建物は寄付受けたんですけどね。良い家ですよ。高砂の歴史を感じます。でも、潰すべきではないですか?、と言うたんですよ。

県の文化財だから。文化財は必要だけど、今の文化財は観光施設の側面もあって、観光施設として成り立たへんのに文化財だから、3億4億もかけて、誰が喜ぶかと言う話です。

近所の人が無料で借りられる施設、お茶会とかお花見会とか、文化活動に使える部分ではあっても駐車場もないし、どうするの?と。潰した方がいい。潰したら戻せないよと言われるけどね。お金をかけて修復した後も毎年お金をかけて管理・整備していきますか?それを市民が望みますか?と思っています。昔の旧宅みたいなところ。残すなら個人や地域で管理してもらわないとダメですよね、と思ってるんですよね。観光施策のそういったところも問題があると思うんですよ。高砂は集客を増やす、イメージアップを図る、というバイアスが働いている。しかし、古くなったら潰しちゃう。プール無くしますけどね。2ヶ月しか使えない施設に2億3億かけるのもね。それより年中使える大型遊具を設置した方が良いんじゃないですか?そう言ったら、多くの方は納得してくれます。

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Q.高砂の未来へ

 

区画整理と街の姿をどう変えていくか

高砂はしなければいけない課題はあります。高砂は古くから栄えた街なんで、車が入れないところは、各地域にあります。高砂町はまだマシかな。荒井、東本町、伊保の村の中、曽根も浜国の北側、米田町にも多くありますし、そういうところが各地にあって、火事でも起きたらどうするのかな?と。その辺をどのように再開発していくか。大きな課題になってくる。

多くが空家になってきているので、その辺り腰上げるべきだと思う。市がいうには、地域の人がこうやりたい、という提案がないと動けない言うんですけど、それは逆で、働きかけて行かんと動かない。できないかもしれないけど、きっかけを誰かがしないといけない。それは行政の役目だと思うんです。それをしないことには、高砂には未来がないと思ってるんです。

空家と高齢者だけが住んでいる状態で、災害が起きたときに大きな被害が出る。入り口に三階建てのマンションかなんか建てて、高齢者の方そっちに移っていただいた方が、安全やし、快適やし、便利やし。中は中で道路広げて、区画整理して、すれば、若い世代も入って来れるし、そういう形でやっていかないと手遅れになるかなと。1番大きな課題だと思います。

街の姿をどうかえていくだけだと思う。それができれば非常に大きな未来が開けると思うんです。

トップがどう判断するかで変わってくる。子育てでお金をかけるのも必要だけど競争みたいになっている、もっと違うところで、魅力が作れたらな、と。当然節約することはして、使うとこは使うというメリハリのある使い方が大事ですね。

ゴミ処理施設も広域化になって、負担も減りますし、これからは、やっぱり若い世代が入ってきやすいまちづくりです。どうやって、住宅地を整備していくか。それができたら、高砂市は面白くなる。人口構成が良くなると思う。


再開発で変わる街

サンモールの跡地も民間所有だから難しい。5年後くらいに駅前整備はやる予定ではありますが。

埼玉の流山や、東京の立川など、駅前の再開発で、ドーンと大きく開発して、街変わりました。人口が増える見込みが薄いからサンモール跡地の計画や開発も止まってるんだと思います。あとはタイミングですね。

宝殿駅の南側道路もあのままでは絶対いかんのですけど、市域が加古川市ですから。43年前、私が高校生の時は改札は南口しかなかった。40年前くらいに橋上駅にして北側を区画整理したんです。その時に一緒に南側の加古川市も一緒にしてもらっていたらと思います。

トップの執行権が1番大きなとこ。予算とか将来の財政とか、色々考えることいっぱいあるから、思い切ったことができるかといえば、バランス重視だから、難しいですよね。

人口減るのは仕方ないけど、人口構成が問題で現役世代をどう呼び込むかが必要ですね。


思いやりが大切

政策審議会とかに出てくださる人って、高砂のいいとこ、祭りがあることってみんな言うんですよ。しかし、住宅を購入するお客様から「ここはお祭りあるんですか?」と聞かれて、「あります」いうと、「嫌です」言いますから。会議に出てくる人と、一般の人は感覚が違う。「祭りがあるからいいんや」と言う人もいれば「祭りがあるからあかんのや」言う人もいる、というのは認識しとかないといけない。地域のつながり強い。地域のつながり嫌がっとる人もいるんやと。

その辺りありますから。いろんな人がおる中でつながりを作って押しつけはできない。意見違っても思いやりが大切だと思います。

 

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ーーたかさご選挙.comレビュー・いしざき徹さん


思いやりと笑顔あふれるまちへ

温和で、独特のユーモアが魅力的な議員さんです。言葉の端々に天邪鬼さが見え隠れしますが、市民のためを想い、思いやりを大切にされているのが随所に感じられました。時代や環境の変化に伴うように、行政に求められるサービスも細分化される中で、忘れられてはいけない部分が「思いやり」ではないかと思います。その思いやりを大切に活動されている議員さんです。

 


高砂市議会議員・明風会・現職2期目。総務委員会委員長・市議会だより編集委員副委員長・広域ごみ処理施設対策特別委員会・決算特別委員会・高砂都市計画審議会委員。宅地建物取引士・2級建築士・補導委員・防災士・防災計画等策定専門家・ひょうご防災特別推進員・防災介護士・ドローンフライトオペレーター・認知症ケア指導管理士・NPO法人兵庫県防災士会常任理事事務長・子ども食堂「キッズキッチン」メンバー。

たかお治久さん

心晴れやかなくらしを実感できる街へ

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Q.議員になられた経緯

 

人のつながりに重点がある
私はカネカという会社に勤めていて、カネカ労働組合の推薦を受けて出馬しています。

昭和63年にカネカへ入社して、もう30何年以上経つんですけど、最初の5年は高砂の工場に、それから東京に行って、カネカの東京本社、それから大阪本社で営業をずっとしてたんです。

平成11年大阪勤務時代、高砂に家を買って、10年ぐらい営業をしていて、市議会議員になるということで、高砂へ転勤になったんですね。

私の考えの軸はやはり産業振興をベースに『人の幸福実現』を考え、加えて社会貢献がベースなんですよね。

より良い社会を作っていこうと言う企業もCSR、ESG、今で言うたらSDGsなどの企業の絡み方みたいな。それが一つと、もう一つは人の繋がりです。私はやっぱ生きてる喜びって人の繋がりの中に見出すことができると思ってるんで、その人の繋がりをどうやったら作れるだろうなっていうことに重点を置いてるんですよ。

 

議員っていうのは執行権を持ってませんので、当局が作ったものに対して、産業振興であったり、人の繋がりっていう視点から意見したり提案したりしますけども、その一方で、自分にもできることがあるやろっていうふうに思ってて、それで今たどり着いてるのが、繋がりの場を作るっていう、手段としての公園の芝生化・充実っていうのを今一生懸命!重点的にやってます。

 

一人から始めた公園の掃除

私は普段、毎日10kmくらい、ほとんど自転車で移動してるんです。日常生活の中で自転車で体を動かしてたら自然に動かしてることになるし、健康にもいいし、スポーツクラブにも行かないから経済的にもプラスなんですよ。

 

高砂阿弥陀に住んでいて、カネカに行き、役所に来て自宅に帰るっていう1日の生活をしている道中に2ヶ所、なんやこれは?っていうような公園がありましてね。それを、とにかく「自分1人でも掃除するわ!」と掃除を始めたのが2017年なんですよ。

2017年の6月から、毎月第1土曜日を浜田町の、「のじぎく児童公園」、第3土曜日を小松原の、「ぼたん児童公園」の“自主的”公園掃除をしてます。公園の掃除をやりだして、誰でもいいからやろうと、賛同する人は来てくださいとチラシを毎月300枚ぐらいご近所に撒きました。そうしたら5人から10人ぐらいが集まってくれて、とにかく掃除しようと、し始めたんですよ。ブログとか見てもらったら、しょっちゅう公園の掃除とかやってますけど、公園っていうところって、単なる広い場所じゃなくて、いろんな人が気楽に集まれる場所なんやと思います。

 

それから3、4年で、「県の補助金をもらって芝生化するか?」っていう話が出てきたんで、「それはやろうやろう!」っていうことでスタートしました。一つの公園は“自主的”公園掃除のメンバーの中に自治会長さんがいて、「私立ち上げて芝生化するわ」言って取り組まれ、小松原の方の公園は、私が実行委員長になって立ち上げ、2021年に芝生の公園にになったということです。今それだけじゃ物足りないんで、米田西小学校のエリアも、一部取り組み中です。

 

それから、芝生をすることの意味っていうのは、近所付き合いが希薄化する昨今でも、高齢者とか子育て世代とかみんなが気楽に集まれる場所って何処かって考えると公園なんですよ。私からしてみたら、濃密な人間関係だけではなく、むしろ“緩やかな繋がりの中にこそプラスアルファの幸せがある”みたいなふうに思ってて、ちょっと散歩して出会って、「元気かあ」とか、「無理すんなよ」みたいな会話とか、この様な他愛の無い会話、緩やかな関係の中でも幸せは散りばめられている。そんな出会いの場が公園ではないのかな、という価値観・人生観があるんで、自分では時間を割いてやっているという、そんな感じです。

 

そのかつての姿と今の姿をちょっと。

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これならば執行権がなくてもできる、ということでやり始めました。今は、本当は小学校のグラウンドを芝生にしたいんですけど、まあまあそんな簡単にさせてくれるもんでもないっていう中で、地元の米田西小学校に、とりあえず「芝生化したいんですけど」って申し出て、「先生のご負担は一切かけませんので」という条件で、やってるのが今の状況で、ブログにも時々アップしてます。米田西小学校では校舎とフェンスの間に、かつては花壇で、それが壊れてしまったような所があって、そこをキレイにしたんです。という感じでずっと緑化に取り組んでいます。

 

産業発展支援と人のつながりを軸に

私の軸は、やっぱり産業発展支援。自分の人生観になるんですけどね。自分の人生観には人の繋がりっていうのが大切な一つにありますけど、それよりももっとベースにあるのは、“仕事”だと思うんです。

政治の役割って人に幸せになっていただく為に何ができるかっていうような時に、大切な要素は、基本的には収入という経済的なバックボーンに直結する“仕事”があっての人生だと思うので、それに直結する産業や経済活動を政治がどう支援できるのかが大切だと思っています。それに加えて、その“仕事”という機会は、お金だけじゃなしに、人がそのステージや年齢と共に成長していくステージを与えてくれる貴重な場であると思います。

それで私は、人間としての成長、人としてのハッピーな状態を作るために仕事っていうものが非常に大事だと思うから、それを政治の観点からどう支えるかっていうのは産業発展支援っていうふうな形で自分の軸の中の軸としてあって、それに加えて、人生に彩りを与えるのが人との繋がりやと思ってるんで、この二つです。

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Q.いまのの高砂市に対する想い

 

高砂市を日本一に

「何かで誇りを持つ!」っていう、普通なことの中に、簡単にできることをやりましょうよ!っていうのがあって、それが「何かで日本一になること!」とは思ってるんです。

その「何かで日本一!」は何かって言ったら、横断歩道で車がパッと止まってくれる率。これは一般質問でも2、3回扱ってますし、ブログにも書いたりしてますけど、兵庫県45団体で下から数えて6番目、上から39番目かな。

それを兵庫県で一番!日本で一番!停止率99%とかもっていったら、

高砂って何とすごいとこなんや!」っていうふうになると心の底から思ってて、

「すごいな高砂は!なんであんなに止まるの?」みたいなことを実現すれば、高砂市は、他のことも含めて変わると思う。

 

Q.具体的に実現となると、難しいように感じますが

 

マナーやモラルを誇りに

高砂って臨海部に工場いっぱいあるでしょ。私はそこの中に所属してますけど、いいのは、組織がやるぞって決めたら、結構浸透しやすいと思う。それが3割4割5割になりだしたらスーッと変化していく可能性があると思ってます。

そのことは車を運転する側の人たちに、私がこれから商工会議所を通じていろんな団体に「本気でやりましょうよ」っていうふうな話をして回るとともに、学校とか自治会とかに話をして、譲ってもらったら、「ちょっと頭を下げましょうよ」っていう“お礼の気持ちを行動で示す”っていう、その二つがうまく回れば、行くんじゃないのって思ってます。

 

やっぱりね、感謝するっていうかお礼の気持ちを、態度で示すっていうことが大切です。そして運転手さんはブレーキ踏むだけですからね。お金何もいらないですよね。

そして「自分がええことした!」みたいな気持ちになれるっていうのは、浸透し始めればそんなに大層なことじゃないと思ってますけどね。

 

民族性というか県民性というのがあるんかもわからんけどね。でもマナーというかモラルというか、そういうのが浸透したら確かな誇りの様なものが生まれると思ってます。人間って多分、自分の心に誇りが芽生えれば、あらゆることに寛容にもなるだろうし、幸せを感じるようになるんじゃないかなって思うし、当たり前のことに感謝できるようになるのではないかなと思います。

 

 

Q.高砂市のここがいいところ

 

コンパクトシティと公共の福祉

海から山までコンパクトに揃ってるっていうことかな。海の方は自然の海というより工場が多いですけど、向島公園から高御位山までコンパクトに揃ってますからね。

 

あと必ず出てくるのは水道料金が安いし、現実的には何千円か加古川市よりも可処分所得が多いみたいなもんですね。それは本当にそうだろうし、それと待機児童がゼロ、ずっと継続はすごいですよね。

 

水道の耐震化を進めなきゃいけないところもありますけどね。難しいとこですけど、でもサービスとして目指すところではあるんで大切です。自然というか、海と川と山とが近くにあるような、それでいて、神戸にもう40分ぐらいで入れるとかね。ベッドタウンとしてはまだまだ伸びる要素がある街だなと思っています。

 

まだまだ発展の余地がたくさんあるところだなと。住宅もいっぱい増えるでしょうし、バイパスと駅が近いから、その辺はすごくいいですよね。

 

Q.人として大切にしていること

 

伝統的な精神性を大切に

人間形成っていうのは、カネカへの入社以降が一番ですけど、それなりにのメンタルとかが備わってるとすれば、いつ頃なんやろ、中学校の頃からなんとなく真面目やったとは思いますけど。そういうタイプやったんやろね。中学校で生徒会長をして、高校で野球部のキャプテンして、大学で初めてラグビーやって、カネカに入ってラグビーやって、ずっとなんとなく組織のキャプテンみたいなことをやりながら来てて、そういうふうなのが、自己啓発みたいなのを好きにさせたんやと思いますけど、そこに何ていうか、その拠り所があるみたいな。

 

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致知

今もいろんな人が読んでますけど、この本って知ってます?これは結構、その道の人たちには有名で、本屋に売ってない本なんですけど、まさに僕がちょくちょく書く、日本の伝統文化とか精神性とか、そういうふうな日本中に読書をの会があって、高砂にもあるんですけど、これを持ち寄って感想を述べ合うみたいな。京セラ創業者の稲盛和夫さんとかは、しょっちゅうその方の話がここへ出てきます。それから松下幸之助さんの考え方とか。論語とかね、そういうふうなことに通じる、人としての生きるべき姿をずっと書かれている本です。

 

これをね、今、大学の運動部が結構買ってチームとして学ぼうとしてるんですよ。慶應の野球部がこの前全国優勝したけれども、慶應の野球部もこれ読んでます。関学のサッカー部も読んでいて、今、関学ラグビー部も、私の母校ですけど、読み始めました。私自身10年くらい前から読んでます。真面目っていうか、そういうのが好きなんやなと思いますけど。

 

私は自分では熱いなんて思ったことないですよ。この前も突然に、友達みたいな後輩みたいな友人達から(多分みんなで飲んでたんでしょうけど)、「鷹尾さん熱い!」いう話になって、また飲みたい言ってもらったんで、一緒に飲みました。私が熱いって何故言われるのか?わからんけど、よく言われます。それは何故か?本当に自分ではわからないんですよ。自分にとっては普通ですからね。否定的に言われてるんやないからそれでええわ、とは思いますけど、むしろ褒め言葉で、そうですね。

 

将門来福

それと将門来福っていうか、笑う門には福来る。心がけてるんですけどね。やっぱり、笑顔が大切ですよね。人を安心させるしね。しかめっ面してるところに人が寄ろうって思わないですよね。本当に。

余談ながら、出口日出麿っていう人がおりましてね、大本教やったっかな。まあ、宗教家やと思うんですけど。大学時代にたまたま、読んだ本ずっと持ってますけど、「理想を見つつ現実を離れず、永遠を仰ぎつつ、現実を離れず、焦ってはならない。油断してはならない。突破、突破、全てに現状を突破して一路向上すべし」みたいな。自分を鼓舞できる言葉を常に忘れない様にしています。これは具志堅幸司という体操選手がオリンピックの個人種目で総合優勝した時に心に刻んでいた言葉として記憶していますが、この様に自分を鼓舞する言葉を大切にしています。

 

知った言葉で心がつくられ、発する言葉で未来がつくられる

朝ご飯食べて、体の栄養をとっていますけど、心の栄養もはね、次の言葉で言い表せると思っています。私は社内の成人式とかで挨拶することがあって、ここ2〜3年、これも「致知」に載っていた言葉ですけど、

 

「食べる物で体がつくられ、知った言葉で心がつくられ、発する言葉で未来がつくられる」

 

試合前に相手を見て、「俺絶対負ける」って言ったら、人間の心って、理由を探し、現実を作っていくから、そういう言葉を発したら本当に負ける。誰が予想しても負けそうでも、「絶対大丈夫!」「絶対勝てる!」って言い続ける!そしたら何か勝つ理由を心が探しに行くんです。「発する言葉が未来を作る」とはそういう事です。

高砂市に関係するみんなが「高砂市は大丈夫」「高砂市は素晴らしい」「高砂はもっともっと良くなる」と言えば必ず良くなる、というのが私の想いです。

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選挙事務所

高砂市高砂町宮前町1-8(カネカ労働組合内)

079-445-2395

 

HP           https://takaoharuhisa.com/

Blog         https://blog.goo.ne.jp/takao2233

ーーたかさご選挙.comレビュー・鷹尾治久さん

思い立ったら即行動!突破力抜群の実現力

思い立ったら一直線の行動力と実現力と熱いハートが魅力的だと感じました。一人から始めた芝生化然りです。基本的には、クールで慎重さが先に来る方ですが、スイッチが入った時の突破力はNo.1な気がします。スポーツマンタイプなので、自転車もスポーツバイクかと思いきや、普通のママチャリだったことは、筆者にとっては衝撃的でした。親近感、湧きます。普段の生活も議員としての活動も、人として大切なことを軸に生きておられる方だなという印象です。HPやブログでの発信も大切にされていて、ブログはこまめに更新されています。

高砂市議会議員・現職3期目。第70代副議長・文教厚生委員会。島町内会顧問・高砂市青少年補導委員協議会副会長・高砂野球協会会長・高砂市ラグビーフットボール協会会長・保護司。

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芝本やすあきさん

高砂市をもっと良〜したい!

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Q.議員になられた経緯

高砂 もっと良〜したい! 

高砂市の今が悪いっていう話じゃないんです。
でも、もっと良〜したい! この想いが原点です。
 
天の時、地の利、人の輪
周りの人からも「芝もっちゃん、お前、高砂もっと良〜したい!って前から、良く言うやん。なら、政治家なって、一回お前が考えんかい」っていう話になって。
平成22年ごろから、そんな話をいただくようになったけど、別の仕事を持ってたし、当時は僕の地元から別の議員さんも出ていたしね、断っていたんです。
平成26年にも、いよいよ出馬の話が出てきたんだけど、まだ環境が整ってなかった。
「天の時、地の利、人の輪」という僕の好きな言葉があるんだけど、そのタイミングが今じゃないって思ったんです。
 
さらに4年経過する中で「お前、そろそろ本気出せよ。」と言われるようになった。いやいや、言われんでも分かってる、正直、俺もこの4年間で出れる環境や、人脈も蓄えてきた。
ここで出る!と決意したのが平成30年なんですよ。
私、塩市という地区に住んでるんですけど、このタイミングで塩市で長年議員をしてくださってた方が引退される事にもなった。
 
蓄えをする中で、僕だったらこんな風にしたいとか、行政の動きに、もうちょっとこれ足せへん?という形を取れたらな、と常々考えていました。
本当に、今の否定じゃなく、新しい知識や発想、アイディアをプラスしていくことで、
高砂もっと良〜したい!純粋にこの想いに共感する同士が集まって支援をしてくれて、僕も出馬を決意した。というのが経緯なんです。
 
高砂 もっと良〜したい!で集まった仲間たちとの活動内容
もっと良〜したい でも言うだけじゃダメだ。
「俺らが汗かいてやっていこうぜ」という想いを持った人間が集ったんです。
その一人が僕であり、仲間がいて、熱苦しいくらい語り合ってきた。
色んな切り口で、「まちって、こうやって作っていったら、面白いんちゃう?」と。
 
語り合うなかで、色んな課題が見えてきた。

その一つとして空き家問題があったんです。
空き家が増えてきて、汚いもんやなと終わらすんじゃなく、このストックをどうやって活かすか?
あるものを淘汰するんじゃなくて、活かしていった方がええんちゃう?
という発想で、取り組んでみることにしたんです。
特定空き家という、周辺に迷惑をかけるような老朽化した建屋は仕方ないにしても、躯体はしっかりしてるなら、まだ活用の方法がある。
その中でも、高砂町の商店街に、昔、遊郭だった建物があって、今の時代に女郎屋はできないけど、一つの歴史として残していけないか、何かに活かせないかと色々アイディアを出し合って、
この女郎屋を皮切りに、現存のイメージを壊さずに、商店街を昭和モダンで統一したデザインにしていこうと動きだしたんです。
メンバーの中に、「俺がそこ買い取るわ!」と言う人も現れて。
じゃあ、そのかわり、自分らで材料買って、汗かいて、修復しようやということになって
みんなで、掃除してクロス変えて、補強して、今、ようやく人が入れる状態になったんです。
 
完成したら、他市にもプロモーションをする、これが起爆剤となって
昔、活気があったこの商店街に、また人に来てもらって、見てほしい。
 
古いは古いで値打ちがあるしね。賛否両輪あるけど、昭和の雰囲気で、赤提灯とか、ホルモン焼いたりとかね、そういうのをしながら、まずは人に来ていただきたいと思ってます。
 
これからどうしても人口は減少する。これは間違いない。
市が市であり続けるために、最低限人口を確保しなければならない。
社人研が出しているデータでも、2030年に8万人を割ると出ている。おそらく割ります。
 
高砂市が今、第5次総合計画を策定して、取り組んでいて
そのなかで、2030年、社人研は79,121人の予測をたてているけれども、高砂市は、8万4千人にとどめます、いう計画になっている。
昨年から今のタイミングで86000切るか切らないかというデータ通りの状況、
こうなった時に、世代間、生産年齢人口を少しでも増やしたい、自然増減ではなくて、社会増減で高砂の良さを知ってもらって、転入を促進しようやと。
そのシティプロモーションを行政任せにするんじゃなくて、俺らみたいな動ける世代が汗かいて、民間で出来ることやろうやという想いが募って動いています。

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Q.議員として大切にしていること
 
市民目線の提案なら即実行
市民目線で足りない提案なら即補足
市民目線でない提案なら即対案

 
否定よりも、足していく これが僕の信条です。
 
物事って、伝え方がすごく大事だと思っているんです。
出来ているかどうかは別として、伝わる伝え方を意識してやっている。
録画映像を見てもらったらわかると思いますが、議員て時に強く言うこともあるんです。
優しく言うこともある。この強弱は必要だと思うんだけど、基本的には、提案内容や今やっていることを僕は否定はしたくない。
否定するよりも「ちょっと足そうよ」とか「ちょっと削ろうよ」と。
「ええよ、方向性は間違ってないよ。」と。
もし行政が市民のことを本当に思ってやってくれてるなら、「ちょっとだけ角度変えませんか?」とかね。
そういう伝え方をしているつもりだし、そう感じとってもらえたら嬉しい。
 
なぜそう思うのかというと、先に言ったみたいに、僕らも自分らで動いてやってきてるから、やろうとしていることを釘刺されるとええ気せえへん事を知ってるんです。
「ええことやってるやん、俺も手伝うわ!」と言うてくれたら嬉しい。
もし僕らがやってる事に何か足りひんのちゃうか?と感じたとしても
「芝もっちゃんその方向ええやん!でもな、俺もうちょっとええ方法知っとるから、俺の提案も聞いてみてくれへんか?」と言われたら、嬉しいし、素直に聞こうと思える。
そのような伝え方したら嬉しいことを、自分たちの経験の中で分かってる。
議員だから、行政チェックも大事な仕事ではあるけれど、否定して強く言わなければいけないというのは違うと僕の中の根底にある。
正しいかはわからない。
でも、基本ね、行政も市民に背くようなことはしないですよ。
もし、そんな事をすることがあったら、方向性が違ってる!と強く言うべき時もあるんでしょうけど。もちろん、その時は全力で阻止する。
基本は、市民目線に立ってるか、立ってないか。
執行権が出過ぎてないか、市長の想いが市民感覚とずれてないか、ここは、しっかり見定めるところだとは思ってます。

 

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Q.高砂市の課題

繋がり、結び合い、地域力アップ! コーディネーターとしての役割 
定住しやすいまちづくりって何なんだろう?
どうしたら高砂で子育てしたいと思うんやろ?と考えたりします。
高砂の土壌って、人と人のつながりで成り立ってるところがあるじゃないですか。
でも2世帯ってだんだんなくなってくると、つながりって解けてくるんですよね。
向こう3軒両隣がなくなって、やっぱり、他人事になる。
こうなってくると、これからの超高齢社会で独居老人、二人高齢者世帯、これが更に、必ず増えるので、手を取り合って助けあわないと、ヘタってしまうんですよね。
 
その助け合いを、元々、家族や隣近所でしよったんですよ。
家族や隣近所で支え手がいなくなって、疎遠になる。誰がするんですか?行政なんですか?
行政も一人一人を隈なくサポートは難しいですよ。
 
一義的には家族ですよ。
2つ目はできるなら地域の目で緩やかに守る。
全てをまかなう必要はないけど、少しぐらいは助け合うことできるでしょ?
そこで、僕らみたいなのが、あっ、困ってるんやなって気づいて、必要な人や、必要な支援先に繋げるコーディネートをする。繋がり方が分からない人が意外に多いから、どう繋いでいくか、それも僕の大事な役割の一つ。
 
繋がりや縁ができて、もっと関わっていけたらいいのかな。
公園をもっと今よりも集える場所になったらええなぁと、芝生化しよるんですよ。
ここでね、老人クラブや子ども会や多世代がね、一緒に作業して、自分達の集う場所を自分たちで作ろうよ、育てようよ、そこが繋がった人たちの憩いの場になる、高齢世代と若年世代がいつの間にか共生しとるやん、となる。
そうなると、災害時なんかも、おっちゃん取り残されてるかもしれない?と気づいたり、声をかけるようになる。
一回も話した事もなかったら気づかないし、気づいたとしても声がかけれないですよ。
繋がりの中で、そういったところも変わってくると思うんです。
 
繋がりがあって、地域の目がしっかり行き交ってたらね、防犯機能って高まるんです。
どこもそう。地域のふれあいが無いところは犯罪認知件数が上がる。
自転車盗難一つとっても、地域の目がなかったら、やりやすくなる。
声をかけあって、繋がる地域、繋がる社会を作れば体感治安も上がる、それだけで犯罪しにくくなるんです。
防犯カメラ。見守りカメラの話が高砂市でも進んでいる。でも、むしろ充実させないかんのは、ソフト対策やと思ってます。
ハードに偏りすぎると、見守りの担い手不足になって、ソフトが廃れる。
人がカメラに任せるようになる。
でもカメラは事後なんです。
むしろ犯罪を起こさせたらあかんし、予防が大事。
犯罪が起きたら警察の犯罪捜査に有効かもしれない。しかし、犯人が逮捕されても、被害者の心が癒えるわけじゃない。子どもや女性は傷ついとるやないか、と。
そうじゃなくて、どっちに力入れるとなったら、そうならないための予防が絶対必要。
見守り活動など、地域力のサポートを注力するような施策を展開すべきです。
 
安全安心まちづくりの要、交通安全
安全安心まちづくりの要は、まず交通安全と考えています。
仕事として、高砂自家用自動車協会に所属しています。また企業を中心とした高砂安全運転管理者部会の2つの事務局を担ってまいりました。
車をお持ちのユーザーさんに支えられてできてる団体で、車庫証明の調査を主としている。
一方で、交通社会でできることを模索していて、死亡事故絶無を願い警察と連携しながら、日々交通安全啓発を行なっている。
議員になるまでは、この2つの団体の責任者として専務理事を務めていた。
ずっと交通安全の仕事をしてきたからこそ、高砂市から死亡事故を絶対出したくないという強い思いがあります。
どんなまちがいいですか?と聞かれたら、迷わず安全安心なまちですと答えます。
 
これを実現するためには、道路整備も必要だし、交通安全のルール、マナー、改正法令をどういう形で一般の方々に伝えるかということも大事。
負の部分をいうと、高砂市は県下で自転車関連事故がワースト1位なんですよ。
そこは絶対に是正せなあかん。これは許せない。
市としてどうするのかと。警察業務であったとしても、どれだけ、市として、安全安心を訴えるかということ。
僕は、議員と先述した団体所属の2つの顔があるから、「関係団体や企業をお繋ぎできますよ。しっかりと連携して、市民にも意識をしっかり伝えて、高砂市の事故を減らしていきましょう」ということを訴え続けてきた。
いよいよこのままではいけない!という機運が高まり連携を軸とした行動隊が結成された。
SDGsになぞらえて、SDTs セーフティドライバー高砂です。
高砂警察署が本市から自転車事故を減らしますとチームを作る動機の一つになったかもしれません。
行政、企業、関係団体を繋ぐコーディネートの一端を担ったわけですが、具体的にどうするかは、まだまだこれからですね。
安全教室の回数を増やしたり、草の根運動なのでね、ビラを配ったり、取り締まり強化など。
強権の部分も必要な時には見せつつ、それでも、絶対に死亡事故は出さないんだという意図を伝えて、市民も企業も連携して一体になってやりましょうと。
 
いってきます、いってらっしゃいと家を出た後に交通事故にあったら、もう、ただいまは聞けない、おかえりを言えないんですよ。
例えば、ちょっとした子どもの病気なら多くの場合は治る、でも死亡事故だけはもう会えないんですよ。これは、悲しい。これだけは絶対にあってはならない。
これに関しては、強く言ってでも、根絶したいと思っています。


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政治と教育について
投票率が低下している。
出馬する者の資質、能力を高めなければ魅力を感じてもらえないこと、誰が出ても現状に変化が乏しいなど、様々なことが起因していると感じている。
しかし、選挙権は、国民が勝ち得た権利だから、しっかり権利を行使して、選んでほしい。教育的に政治の教えが不足しているのも事実。昔は特権だったんだよ、と
先人の努力により選ぶ権利と選ばれる権利ができたことはすごいんだと。
この教えが意外と教育で不足している。教育でしっかりと政治と税金を教えないといけない。
 
市民も、それぞれのステージで感じ方が違うから求め方も違う。それは当然だと思うんです。
人間は周りを見るから、隣の自治体を見たら、保育園の施策のある部分を充実させてる。
また反対隣りを見たら、教育施策が充実してる。いいところが目につくし良く見える。
自治体はアクセントつけないと、満遍なく手厚くは難しい。
最低限はクリアしてても、厚さ薄さは、自治体ごとに変わってくる。
高砂は待機児童「ゼロ」を堅持している。
子ども園もきれいになってる。預けやすいし、保育環境も整っているし、先生の資質も高い。これはすごいことなんだけど、しっかりと、今、高砂はこれだけいいことしてるなどの施策の見える化をしたらね、ちょっとは違うのではないかと思う。
市民の皆さんに、高砂市がどこを向いているかを伝えることも、役割だと思っているので
お伝えをしていくなかで、政治にも目を向けてもらい、投票率向上にもつなげていきたいなとは思います。

Q.高砂市のアピールポイント
工楽松右衛門と帆布

これを売り出せっていうほど、一つ一つを取ったら、姫路城のように、強いものは無い。
そのなかで、高砂市の偉人、工楽松右衛門が発明した帆布を有志で復元したんですよ。
築港工事の手法を考案したり、帆布を発明して、日本の海運業を飛躍的に発展させた人物がいるんです。
最近、作家の玉岡かおるさんが、工楽松右衛門を題材にして小説「帆神」で新田次郎文学賞をとられましたね。
 
仲間の中にカリスマ的な人がいて、松右衛門帆を復元するぞ!と
高砂物産協会という組織を立ち上げた。この団体で、復元に向けて活動していきたい、資金もいるので補助も受けたい、そのためには、この団体をNPO法人にしたいんやと。
僕は行政書士でもあるので、力を貸してくれと言われた。
人も雇ったり、大学の先生呼んだりして、復元に成功したんです。
その復元した帆布でカバンを作って、高砂の特産品にした。
その機運が高まって、高砂市民にも、市外の人にも、高砂には工楽さんってすごい人がおったんやなと知れわたって、これを起爆剤にみんなで盛り上げようかとなった。
市も一緒になって、工楽松右衛門の旧宅も復元して、今は工楽邸が高砂市の観光の拠点となっている。
 
高砂には他にも偉人が結構いるから、それらを掘り起こして、上手にアピールするのも一つだと思う。
それがきっかけで移り住むかはわからないけどね、少しは、高砂を見直してもらう機会にはなるんじゃないのかなと。
若い力、想いがある人同士を繋いでいってね、この思いを伝播しようと。
 
シビックプライド 市民の誇りと愛着
高砂市をアピールするには、高砂市を好きでないとできないんですよ。
高砂市の魅力をね、嬉しそうに、語れるようにならんと、人にアピールなんてできない。
そうゆう人材をどんどんつなげて、地区地区で掘り起こしていく、そうゆう草の根運動をしている。特効薬なんてないんです。
住んでる人が、誇りと愛着を持って心の底からええねん、という人を増やしたい。
高砂市にもシビックプライドを醸成するために、インナープロモーションが必要。
外になんぼ発信して、PRしても住んでる人が幸せを感じてなかったら、市外から一体誰がくるんですか?
市民が誇りと愛着を持ってなかったら、誰がいいように言ってくれるんですか?
 
高砂がええんや!という人間を増やしていく活動を、今も、これからも、僕はこの立場でやっていきます!
大きなことは首長が決めたらいいんです。
やるべきは、議員として行政をチェックすることと、
そういう思いを繋げていくという事、僕は汗かいて、コツコツとやります。
箱物作ってどうこうの時代は過ぎたと思ってます。
小さなコミュニティをつなぎ合わせて、人と人がつながらないと、大変な時代になりますよ。
これから、南海トラフ地震や集中豪雨など災害がいつ襲ってくるか分からない。
いわゆる独居老人や高齢者世帯とかね、こういった方々が取り残されたら大変なんです。
取り残さない仕組みを事前に作っておかなくてはならない。
地域の人同士がベタベタする必要はないんですよ。気軽に話しかけられるくらいでいいんです。そこに住んでるんやから、お互い気持ちよく付き合う。緩やかなつながりです。
せっかく縁あって、同じ地域に住んでるんだから、気持ち悪くするより、気持ち良く付き合う方がいいじゃないですか。
 
出会う人と人が自然と会話ができて、それが増えていく。そういう流れが素敵なことだと思っています。
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選挙事務所

高砂市米田町塩市444−1  午前10時〜12時 午後13時〜15時

 

ーーたかさご選挙.comレビュー・芝本彰さん

とにかく、熱い気持ちが溢れ出るにーやん

とにかく暑苦しいほど熱く高砂愛を語りまくる、その熱量こそが1番の魅力に感じました。記事編集の都合上、項目分けしてますが、インタビューに際し、ほぼ質問無しで語ってくれたものをまとめています。一言一言、魂を込めて語っていただいた熱き言葉たち。紛れもなく、魅力ある高砂市議会議員の一人です。プロモーション用の写真は真剣な表情が多いですが、笑顔がチャーミングで親しみやすい人柄が印象的です。未来を担う男性で現職最年少議員さんです。

高砂市議会議員・現職1期目、明風会会派代表・建設環境経済委員会・高砂市民病院経営改善対策特別委員会。NPO法人高砂物産協会顧問・養護老人ホーム高砂荘理事店芝本鎮彰行政書士事務所・高砂自家用自動車協会・高砂安全運転管理者部会。

 

横田ひできさん

たかさご改革!高砂市をもっと前へ!!

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Q.市会議員になった経緯

 

企業経営のノウハウを市政に活かしたい

大学卒業して、ずっと高砂市にお世話になって、就職して銀行に勤めたんですけど、銀行の4年間は舞子にいたんですけど、それ以降は地元に帰ってきて、地元企業に再就職して、仲間と企業を立ち上げ、最大で売り上げ80億円で、従業員200人まで成長させて、それなりのことはできたかなと。

自治会長などもさせてもらって、行政と触れ合いながらですね、そのノウハウというものが、高砂市の行政に活かせたら、市民にもっともう少し暮らしやすくなるちゃうかなと。ちょうど定年を迎えたタイミングで選挙があって、挑戦してみようかなと。


思いはずっと持ち続けたいと考えているので、自分の言ったことを少しでも実現して、高砂市の発展の貢献になったら良いなと。

そう思い続けてやっているのが、高砂市の活性化なんです。定住人口増やそうと思えば、職住近接じゃないですか、仕事と住んでるところが近くて、高砂市内に仕事があれば定住してもらえる可能性が高くなると考えています。

 

産業振興と雇用の創出

一つは地場産業の振興というか、それに伴う雇用の創出。やりたいな、と思っています。

防災訓練に参加してて、そこで松陽高校の生徒さんが缶詰めパンを配りにやってきたんですよ、防災パンですね、食べたら美味しくて。兵庫大学の教授にお会いして、商品開発の知識があるので、「今のパンのままでは商品化できないので、何か方法ないか?」と。「今作ってる缶詰パンの製造委託先を探してそこに作ってもらったら良いのではないか?」と。

商品名を学校の中で公募して、「松の陽だまりパン」として、商品化できてですね、松陽高校の防災チームも名前広めるのに、販売実習とかしてもらって、ふるさと納税の返礼品にさしてもらったりですとか。結構売れてて、処理するパートさん1名くらいの利益は出ている。今年間で200ケースくらいは売れている。これこそ補助金が最も有効に使えた事例かなと。高砂市の雇用創出ができたかなと。


それと、交流人口の増加。なかなか定住人口の増加はみこめない。観光資源が高砂市はあるほうなんで、それを活用するか、しないかで、高砂市GDPが人口の自然減ではなくて、手を変え品を変え、交流人口を増やして、高砂市を発展させるということを考えている。ルネッサンス港町高砂という、高砂町の町おこしの団体にも発起人として入って理事させてもらってるんですけど、それらも自分の思いの中で実現できてることかなと。


言うだけじゃなしに、言うことを実現する、なかなか行政権が政治家にはないので、ないからとあきらめずにですね、できることをやろうという4年間だったかなと思ってます。議席をお預かりできれば、次の4年間は、も少し、バージョンアップして、市民の方に横田さんに議員になってもらってよかったな、と思っていただけるような議員になれればいいなあという流れです。

 

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Q.高砂の課題について

 

今の高砂はお金持ちじゃない

高砂市っていうたら、昔はお金持ち。実際は15年前から、財政力指数はマイナス、日本でいうたら、ほとんどの自治体そうなんですけど、兵庫県でいうたら、芦屋だけが不交付団体。高砂市いうたら、2市2町、高砂市加古川市播磨町稲美町、そこの中で今、1番貧乏なんですよ。

将来の負担比率、今の借金と、標準財政規模と言う言葉があるんですけども、それとバランスの問題で、将来に関わる借金、それがいかにあるかという比率。他の1市2町は全部実質マイナスで、実質借金ないんですよ。あっても貯金から借金引いたら、貯金の方が多いというのが将来の負担比率いうのですけど、高砂以外は無借金経営なんですよ。高砂市だけ借金経営。

借金増えても資産があるんですけど、流動費としてのお金はないから、なかなか好きにできない。投資的経営という、将来に見越した投資はなかなかできにくくなってる。持論なんですけど、15年ほど前は、優良企業だったと。で、「茹でガエル現象」で、我々、優良企業なんだ!というのが、ずっとあるんですよ、未だ。まだ市民の中にもあると思いますわ。高砂市お金持ちなんやろ?と。


15年前と変わってて、他の市はお金がない中で、どうしたら、お金を作れるか、と言うことを一生懸命ずっと考えてきたと思うんですよ。お金ないから、どうしたら、国、や県からお金を引き出すことができるかと。助けてもらうしかないから、手を変え品を変え、県や国にアプローチして、勉強し情報を集めながら、他人様のお金を引っ張ろうとすることに、苦労してはる。だから、身を結んでいる。だから無借金経営になっている。

高砂市はずっとお金持ちだったから、苦労ができてないんですよ、おそらく。ずっと、国や県に頼らないスタンスで来てた。その感じがまだ残っているんです。環境が変わっているのにも関わらず。お金の調達の仕方が甘い。なんとかなるやろ、と思ってて、15年間ずっと来てるような感じです。お金ないのに、気付いてない。実はね。

 

今までの高砂市、箱物経営だったんですよ。箱を建てたらなんとかなるやろと、簡単な市民福祉になる。ソフトというか、心の部分の投資ができてない。なんかあれば、建物建てたら、設備用意したらええんやろ、というその精神的なケアがあまりできてなかったんとちゃうかいな?と思うんです。行政も箱物行政だけでなく、ソフトの部分、市民に対する、気持ちの問題や心の問題、ソフトの問題をしっかりやってかなあかんなと。

 

アナログの時間を増やすためのデジタル

デジタル化もどんどん進めていくのでね。デジタルというのはあくまでアナログの時間を増やすためのデジタル。デジタルを増やすことで、アナログの時間を増やすことで、たとえば、相談コーナーの時間をもっと長く開ける、とかね、お年寄り向けのスマホの勉強会の時間を作るとか、そうゆうことやってですね、デジタル化進めていけば、食わず嫌いな方でも、「これええやんけ」ってなったら、自分から進んで、やるじゃないですか?


お年寄りが、スマホができたらですね、もっともっとデジタル化進みますよ。お年寄りだからできないんです、っていう環境はなしに、自ら、スマホの簡単な操作、方法くらいは集めて、勉強、啓発さしてもらって、使えるようになれば、断然変りますよ。ホームページも見えるし、告知が簡単になるんですよ。「全然告知してないやんか?」言われても、いや、「HPに載せてますやんか」、っていう表現で終わってしまうんです。

いやいやお年寄り見られへんと、見られへんという中で、どうしようと、冊子作ったりしてますけども、お年寄りが見れるようのしたらええんちゃうんか?と。

例えば、貸したりね、一人の人ができるようになれば、その人がインフルエンサーになって、みなさん広めてくれるじゃないですか。そうしたらしめたもので、お年寄りに対して、スマホの活用を広めていけば、だいぶ変わると思うんですよ。

 

変わっていない町、高砂町

で、マイナンバーカードも含めて、コンビニでの証明書の発行など、されたことないと思うんですけど、便利じゃないですか。今から20年、30年先の将来に向けての、高砂市の未来の姿をバックキャスティングで見ながら、やらんとあかんのですけど、将来どうなるかはわからなくても予測をして、その予測のもとに今変化して行って、予測が外れたら、変化を修正していけばいいわけで、予測できひんから何もしなくていいとが違いますからね、で大雑把にわかっているじゃないですか。予測のもとに変化していかないと停滞気味、高砂の町、特に南って、ほんと変わってないんですよ。高砂町なんかね。

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Q.議員として大切にしていること

 

データをもとにしてはっきり言える人間になりたい

それはデータをもとにして、はっきり言える人間になりたいなと。感じや感覚でなしに、こういうエビデンスがあって、こうなんですよと。いう中で、数字をもとにして理解していただく議員になりたいなと思ってます。

なかなか行政入ったらね、数字変えるの難しいんですよ。民間というのは、いかに稼ぐか、稼いだ数値ではっきりわかるから、結果分かるわけですよ。行政いうたら、お金をいかに使うか、なんですよ。いかに使うか。

出るばっかりだから、こんだけ出たけど、ほならリターンなんや?て、数値でなかなか返ってきいひんじゃないですか、リターンって。やった結果が戻ってきたら結果計れんねんけど、出るのわかってるんだけど、どれだけの効果が出るか分かれへん。というのがほとんどなんですよ。数値化できひんわけですよ。

無理矢理にでも目標作って、定量化をして、あえて、で、そうやったらええんちゃうん?と、できてもできなくても目標持ってやって、後から反省したらええんちゃうんと。

 

できない理由ばかり探していても、市民にとっていいことあるの?

なかなか、できなかったら怒られるとかね、具体的にしたくないわけですよ。行政の方は議会から、お前できてないと言われるから。

前向きにやっとうのに、失敗することもあるだろうと。それを突っ込んでいきよったら、みんな数値化せえへんわ!というふうに思うんです。

できない理由ばかり探していても、市民にとっていいことあるの?と、いうことです。


議員の方の指摘も、市民のためになりますか?と。要は、できること、できないことを明確にしながら、一歩でも前向いてやっていこうと。その行政も我々もやっぱり市民の方がバックグラウンドじゃないですか。常に自分たちの行動が、市民の方に対してどういうメリットあるのかなということを大前提に、ずっと考えておかんといけない。

 

その議会で丁々発止の議論をするんやけど、結構疑問なとこあるんですよ。議員の中で、市民のベースがないとあかんのちゃうと。

議員というのは、市民の方に夢を持ってもらう仕事じゃないですか。だから、もうちょっとおおらかに、市民の立場に立って、思い切ってやったらとかね、民間企業とかだと普通じゃないすか。

それがなかなかできんわけですよ。言うたら「失敗じゃどうしよう。できんかったらどうしよう」とかね。そういうことが優先にしちゃって、ことなかれ主義というか、問題先送り主義になってしまっているなと思います。それは議員から、もうちょっとおおらかに対応したらええのん?というふうに、逆に言うぐらいの形じゃないとなかなか変われないんちゃうかなと。

 

職員教育、ファシリテーション力向上にお金をかけるべき

ファシリテーション力の向上っていうのは行政職員もそうだし、意識を変えるのってすごい難しいです。だから、そういうところにお金をかけてほしいんですよ。

民間活力が出てきたら、ほっといても回るようになる可能性あるじゃないすか。モチベーション上げてね、市役所の職員の方がね、1人がファシリテーターとなって、そこから10人ぐらいに拡めて、勉強しらたええこっちゃやない!ということで、その気になってやってもらったらさらに拡がるじゃないですか。

そういうね、言うたら、ファシリテーションをしっかりやって、広げていくような職員さんというのをもっと養成するべきだなと思うんです。それこそがそのお金をかけるべきところであって、やっぱりそういう仕組み作り、一人でも抜けたら自然とその広がって進んでいくというような、仕組み作りがまだできてないなと。

 

その辺は民間よりずっと遅れてますよ。それの根本は、いかにお金を使うかの仕事だからです。職員さんがあくまでも我々が正しいと思ってますから。

というのは、職員頑張って、聞きながらやってるから、それに対し間違いはない、というようなスタンスはありますね。新しいことはできるだけしたくない。がんじがらめなんです元々ね。

それを何とか議員が今無償化であれば、そういう市民の方に持っていただくような体制を作ろうと思えば、それをまたつくんじゃなしにね、「そんな、かめへんやないか」言うて。そういうのも必要かなと。

失敗したかもわからへんけど、失敗は成功のもとで、しっかり継承し総括したら、これをもって次の目標に設定して進んでいったらいいやんかというようなことを逆に言える人だったらね、本来それは市長の役目かもわかりませんけど。

ファシリテーション系の何かワークショップなんかも、失敗することを責めることはまずしないじゃないですか。失敗も糧になるから何やってもいいんだよって、まずあるのは許容範囲を広げた上で、参加する人にはね、楽になった状態でやることです。

仕事もそうです。そういう空気を誰が作るかっていうことですよね。

 

教育の予算を適正に使う

地方交付税交付金というのは、日本全国の平均額があって、高砂市さんは教育にこんぐらいを使うのがいいから、こんだけお渡ししますよというのは、地方交付税交付金なんですね。

それが教育に限っては、高砂市が毎年使う分が少なかった。毎年、9億円ぐらい使っても良かったんですよ。使ってもよかったのに使ってない。

それは高砂市として優先順位が低かったからです。お金あるんですよ。でも、優先順位の順番ですからね。

高砂市の教育行政というのは、優先してなかったんやなと。どっちか言うたらその治水対策とかね、病院経営とか、そういうところのお金がないから、そこでお金を使って、使うべきところに使ってない。

 

教育すぐに結果でないでしょ?だから、先送り主義なんですよ。教育がすぐに結果がでえへんと。でも下水道はすぐ結果が出るから、これやっとこうと。だから将来のこと考えてない、と思います。ゼロとは言いませんけど、ことなかれ主義で、将来何とかなる。というふうな文化で15年間の積み重ねが今こうなってしまってると。

だから例えばね、上水道の耐震化率も兵庫県はね、兵庫県で45%ぐらいかな、でも高砂市は4%なんですよ。上水道の耐震化率。かと言って、上下水道代安いわけですよ。何しとんねん言うて。料金上げたくないから。お金ないから言うてほったらかしの方じゃないですか。だから、なぜあげないといけないのかという、ちゃんと理屈をね、理由説明をして、市長も自分の首をかけてやったらいいことやったんですよ。誰が困るって、市民が困るわけです。やらないとまずいと思うんですよ。異常なんです。ことなかれ主義、先送り主義なんですよ。

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Q.高砂市の未来に向けて

 

体験型文化で交流人口を増やす

観光資源にしても、文化遺産にしてもまだ交流人口を増やすということは高砂市できると思うんですね。それは着地型の観光といって、ツアーを組んできてもらうんじゃなしに、来てもらって、高砂市で落ち合ってそこでいろんな体験をしながら、歴史資産を回るとかね、勉強するとか体験するとか、いうような環境を作ってあげれば、多分来てくれるんですよ、ふるさと納税なんかにしてもね。

今、高砂市NPOで頑張ってる「海文化21C」と言うところがあって、ヨット4隻持たれてるわけですよ。ヨットの乗船体験をするとかね。いいですよ。そういうのしたらいいんですよ。

 

例えば松右衛門さんの帆布で作ったカバンとか良い地場産業だし、高砂市には文化遺産というのはたくさんあるんやと。それは灯台下暗しで、周りからしたら言われるわけですよ。たくさんあってね文化人もたくさん出てはるしね。そういう偉人を偲ぶようなツアーを組んだりとかして、そう考えると何本もあるんですよ。交流人口を増やすことによって、そこで商売できるわけですよ。

 

だから、まず人を増やしてあげないと、そこで商売できる人が居ついてくれないというのがあるんで、まず交流人口を増やすということが一つのそういう夢を作る方法ですよね、ただその観光局観光課というような、高砂市の中にそういう直接部門ないんですよ、不思議と。

高砂観光ビューロにおんぶに抱っこですから。いいものがありながら、その行政がそれに対して面と向かって向かうとしてないところに問題があるんですね。僕ら、観光行政に年間5000万とかね。なかなか民間だけで、そのお金を使って民間に任せて商売できるまで頑張ってるというのはなかなか厳しいところがあります。それでも交流人口を増やして高砂市GDPを上げてというふうなところをまずそこのチャンスはあるよと。

ただどう捉えるかで、できひんと思ってやるのか、何とかなせなあかんと思ってやるのか、というようなことで、最終はこれ僕の気持ちなんですけど、倉敷みたいな、美観地区。倉敷どっちかというと、洋風ですけど、高砂市は純和風の美観地区を、エリアを決めてですね、そこに集めていって、そこだけでなんとか集客できるというようものがあるといいですね。高砂駅からルート21までだけでもいいじゃないですか。体験型としては万灯祭も良い。

 

実体験っていうのは、貴重なことだと思う。それがないと姫路みたいなね、ああいう観光スポットはあまりないので、そういうのを集めてまち作りとして観光スポットを作れば、点と点を線で結びながら、そういうものを作ればええんかいなと。

つくれる環境あるし、お金をどこまでかけるかというところで、それは優先順位の問題で、高砂市の継続の発展を考えたら、やっぱり将来残るものに投資をしないといけないと。

使い道をしっかり厳選をして、継続発展できるように。なぜなら市民から預かった税金なんで、市民の方の暮らしの安心安全な暮らしのレベルアップに対してお金を使わなあかんのやと、特に将来に対してもね、子供たちとか。

 

議会と行政がタッグを組めば大きな力に

自分の職をかけて挑もうとする人がいない。議論が目的になっちゃって、市民の生活が目的になってないんですよ。それでも市民には政治に興味を持ってですね。ただ、時間がないから言うのもあるんでしょうし、市民の代表となってる我々が、その代わりにしっかりやらないと、当然、高砂市の場合は将来に対しての借金たくさんあるわけですから。議会と行政がタッグを組めば大きな力になるはずなんです。職員も一生懸命にされてますから。

 

僕もそれなりに勉強してるつもりなんで、それを生かすべく、今言ったことのせめて1/10は実行せなあかんなとね、それを目指して、その雇用の創造というのも、今からですけどなんとか産業振興で盛り上げていく。例えば化粧品もあります。それも仲間と商品化できたんで、あとはどう売るかなんですよ。「のじぎく」のエキスを使った商品は日本初なんです。

選挙に落ちない限り頑張るんだっていうことで、僕もやることは引き続きやらせてもらいたいんで、次の選挙通ったら僕に対する禊だと思ってますんで、もし席をお預かりできたら、またもっと前向きに行けると思います。

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選挙事務所

高砂市荒井町小松原3丁目3ー31

 

HP    https://yokh.jp/

ーーたかさご選挙.comレビュー・横田英樹さん

企業経験のノウハウを活かし市政に取り組む

企業経験者の論理的思考と行動力、実現力が魅力の議員さんです。ただ理想を語るだけではなく、具体性を交ぜながら、データをもとに論理を展開されていました。ソフトボールを通じた市民交流や家庭菜園が趣味で日焼けしている姿も印象的です。民間企業の経営のノウハウを持っている議会や市民にとって貴重な議員さんの一人です。

高砂市議会議員・日本維新の会・現職1期目。総務委員会・市議会だより編集委員会委員・高砂市民生委員推薦会委員。高砂ソフトボール協会会長・ルネサンスみなと町高砂理事など。

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今竹大祐さん

誰もが安心して暮らせる街づくり

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新庁舎ができる折にタブレットを導入

開かれた議会を目指して、議会改革に取り組んで来ました。2018、2019年と、 2年続けて議長させてもらって、これからはタブレット要るよと。まあ、反対する議員もおったんですけど、賛成、反対乗り越えて、なんとか導入しました。

古い庁舎の時に設備変えても無駄になるからと、新庁舎ができる折に、ちょうどいいタイミングで、県内でも早い段階でタブレットの導入になってます。他市町も、影響を受けて導入されている。

そんなところで、私の時に、多少は以前に比べて情報は入りやすくなっていると思います。傍聴に来て頂かなくても、オンラインで見れるようになりましたし、私ら議員も意見はありますけども、協力的に、開かれた議会の方向へ進んでいます。


開かれた議会の一環で、市民と一緒に話をしよう!高校生とも話をしよう!と、直に会ってね、若い人と一緒に話をしようとやってみたんです。

若い人はこうだ、わしらはああだと、それぞれこんな考えをするという話をして、ざっくばらんに言うと、「投票に行かな、損やで?」という話をさせていただきました。

高砂南、高砂北、白陵高校と、松陽高校と行こうとしたんだけど、高砂南高校終わって次となって時に、コロナ禍になってしまって、この企画に関しては途中までになったことは残念だったんですが、若い方々の政治参画も取り組みの一つです。

 

継続して取り組んだ定数削減

市議会議員として36年目になっとるんですよ。35歳で初めて出た時はもう、ほとんど最年少で、次通ったら、最年長になるんですけども、こんな時代が来るとは思わへんかった。当時は10歳以上、上の方と一緒に仕事をしてたんです。そんな時代と比べたら、もうずっと変わってきてます。

いい面ばっかりじゃないですけど、時代に即応しながら、何も人に合わすんじゃなく、市民に迎合するでもなく、こちらから積極的にというのはあります。ただ、難しいことも多いです。

 

議会改革って止まることがないんですよ。委員会も休憩が多かったり、難しい面もありますが、一つ一つ、その時代に合わせて取り組んでいます。

行政改革も、ずっと続けていかないといけない。なかなか一足飛びにいけないこともあります。

例えば、以前は市議、36人おったんですよ。1番最初に出た折の公約が定数削減です。「議員の数が多いから、削減せな」と言った。

市政に新風を!と出させてもらったけども、議員の数減らす言うたら、皆、総スカんだったんです。

ただ、私の2期目が無投票だったんですよ。定数足りなくて、きっちり無投票当選だったんです。そのことが拍車かかりまして、これやったらあかんと市民からも言い出されて、ちょっとずつ前行き出して、今19人です。

減らしすぎたかな、ちょっと人が足りないな、というくらいになってるかもしれません。何も卑屈になる必要はないのだけれども、税金で給料もらっているということで、適切な数に減らしていくということは、大事なことです。


いろんなことを悩んだり頑張ってきたんですけどね、継続して取り組むしかないですよ。今の若い議員の方もしっかりされてますから。僕らよりも飛び抜けてしっかりされてます。本当にしっかりされている。

 

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Q.市議になられた経緯

 

市民福祉の充実を目指して
父親が以前、市議会議員をしていたんです。 現職中の4年目に交通事故で亡くなくなりましてね。五人兄弟で末っ子で、中学生の時でした。無念やろな、というのがずっとあったんですよ。自分がするというのは、その時にはなかったんですが、無念やろな、と思ってました。

私がちょうどその年になった時に、やらしてもらおうか、親父の無念を晴らして、ということになりました。 2世議員にしてもごっつい間がありますからね、21年の間が空いてました。


それと、議員ちょっと多いんちゃうか?っていうのがありました。まあ、何をやってるか、どんなことやってるかもわからない中で、若いもんが出て行って、単純な発想で、形よく言えば高砂市を良くしようと。

それは当然大事なことで、安心して暮らせる街づくり、市民福祉の充実、それを目指しました。一般的なことですが、今も基本として続けています。


Q.議員として大切にしていること

 

ベテランとして長く関われてこられたからこそのバランス

バランスやと思うんですよ、なんでも。特に福祉のことは難しいんです。長いことやってるから、相対的にはわかっている。ただ、福祉は法律が変わるし、制度が変わることが多いから、大変なんです。福祉はコロコロと変わるから、置き去りにならんようにしていかなあかん、というところです。


福祉というのはどこまでやっても求める方には必要ですし、できる部分は100%はできないです。

自助、共助、公助という、そこらへんが難しいところでね、いろいろな方と話をする中で、困ってるから助けてくれと。確かにそうやと思うんやけど、困ってるから全員の全部は助けられない。その中で、できることはこうゆうことです、で辛抱していただいて、助けられる人を増やしていくことをしてるんですけども、私だけじゃなく、行政も一緒に、なんですね。

当然、予算が1番増えてきますよね。必要なことなんですけど、将来のことを思うなら教育にも力を入れないと。いろんなことがある。

バランスの中で比重をどこに置いていくかなんですが、どれも置いていけない。求める方には100%できてない部分はあるかもしれんけど、そこは辛抱していただいく。配分でのバランスという悩みはずっとあるんです。それぞれの方に100%は難しい。その中で、特に、どこに重点を置いていくか。

私が1番古うなってきてるから、財源の確保というところでは、私も顔も広くなってきてるので、国からの財源の確保には頑張ってるつもりです。

幸い、渡海衆議院議員がいるんですけど、文教に強いから、結構こちらの予算は確保してくれてます。私と同じ年数国会議員してるんですよ。だから、ずっと一緒でね。衆議院議員の弟が同級生で、ずっと出入りしてたから、どっちも政治家になる前からの付き合いがあるから、相手も信用してくれて、大祐これで間違いないか?って。予算つけるのも、向こうも限りがある中で、そういう相談に乗ってくれて、必要なもんも必ずつけてもらっているから、助かっているんです。そういう部分も私が頑張るところの話ですから。

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Q.議員として大切にされていること

 

流れる水のように腐らないように
初志貫徹、流水不腐っていうて、流れる水は腐らない。それが一つ。ずっと長いことしていると、やっぱり汚れていく人もいますから、それは気をつけてます。ただやっぱり、いろんな甘い話とかね、そういうことはあって。巻き込まれていって、何か手を染めるというのは、ずっと見とったら、ないとは言えません。マスコミとか新聞見とっても事件多いですから。


やっぱり、実力がある人なんか余計そうかな?と思います。私は市議会議員だから、そんなに権限ないです。市長とか知事とかほんと金も権限も持ってます。やっぱり、甘い話で手を汚れてったらあかんので、いつも清い水で流れていこうとは思うんです。

ただ、若い時ほど、体がついていかない。その分は知恵が働くようにはなっていまし、人脈も増えてきます。妙な悪い人脈が増えないように気をつけております。精錬でいようというのが、根本です。


Q.高砂市の現状

 

ゼロカーボンとDX
新庁舎ができました。それなりには頑張ってますが、やっぱり行き詰まっている感がある。

まさにいま脱炭素社会というものがあって、気候変動で災害が大きくなってきているから、高砂市も水害が出たんでかなりのお金をかけてポンプ場を設置して、もう少し残っているんだけど、水路がちょっと整備されてないので、ハード面の整備をしています。

その中で、この前も言うたんですけど、高砂は脱炭素社会の取り組みが遅いでしょ。ゼロカーボンの宣言をしたはいいけど、遅い。市長にも苦言をしました。国もその分は補助金交付金をいっぱい出していく話ではあるんです。ゼロカーボンとDX。

脱炭素も姫路や淡路が計画を作って先行して取ってるんですよ。まあ、姫路なんかは取りやすい部分はあるんですけどね、姫路城ありますから。ゼロカーボンの取り組みは、うちは遅れている。それで、予算的に一個も組んでなかったら、当該部署に言って中期財政計画いうて、10年間の目玉事業にお金を置いているんだけど、その部分にお金置けと、5000万円づつ置かせたんです。

実際それに則って、それ以上に予算組んでもいいから、毎年度、組んでいかねばならんて。今から有利な財源があるとついてくるから、それを取り組んで、まちづくりをしたら面白いと思うんです。

高砂は浜手に大きい企業があります。大きい企業は自ら取り組まなかったら、世界から置いてかれてしまうから、私どもよりも早く取り組まないと商売にならない。欧米をはじめとして、外国で商売できなくなるから、その方向はマッチする中で、高砂はどんなまりづくりをするんや?って取り組んだら、結構面白い街作りになるんじゃないかな?というのがあります。ただ遅れていて、ケツ叩くように、予算等を組み直して、早期に取り組めるよう言うてるところです。


それとDX、AIを導入ですね。高砂もね、行財政改革で、前市長よりずっと以前から取り組んできたんです。それで、職員の数が減りすぎている。事業は単純な作業が多いので、AIにやらしたら、単純な作業が簡単に済むんですよ。

例えば、保育園、幼稚園の申し込みですね。今手作業でしてる部分をAIにやらせたら、簡単に公平に判断する。一次的に公平に処理させて、 二次的に人が見て、この人は他の人より保育が必要だから採用しようとか、実際に人がする部分の仕事がようさん減ると思います。

この一次の単純作業、庁内の単純作業をAIにさせていけば、人が本来持つ人間味を持って、味を持って市民サービスをする部分ができる。その切り分け、棲み分けをして、効率が上がるよう厳しく言うてます。大きくは、インターネットを使って、処理させる部分。早い時間で間違いがない。

ただ、それだけでは味気ないので、人が人として接する仕事を職員がする。それは職員にとっても、やる気がある方にとってはそれは良いことだし、そっちの方に切り替えていく時代だと思ってます。本来で言うなら、AIも進歩しているし、単純作業だけより、お年寄りの肩でも揉んだ方がよっぽど仕事になると思います。単純な発想ですけどね。


人間味のある話、特に福祉なんてそうで、いまだに100%の財源措置はできないわけだから、寄り添うて、話を聞く中で、これぐらいはできますよと。つながりの中でそういうことしたら、やっぱりようやっていただいているし、頑張ろうという気になってもらえる。

そういうことは多いと思うのでね、そっちの方に力を入れていかないと。これだけ職員が減ってきていて、これだけの作業を今まで通り振り分けないといけないとしたら、市民が迷惑するばっかりだと思いますね。ただ、この考え方はいろんな余地があります。

 

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Q.高砂市のポテンシャル

 

コンパクトシティ
高砂は狭い地域で、コンパクトシティと言われていて、やりやすいはずなんですね。もう少し効率良く、回していけば面白くなるかなと。

昔、裕福な時代、浜手に企業を誘致してきて、国からお金が交付されなかった時代がありました。その折は国からも干渉されないから、市民にとっては良い話で、いろんな施設の数が多かったんです。だから、それは良い話。

でもいま、だいぶ収入が少なくなって、不交付団体では苦しいわけです。そのとこは減らしていってるんですが、保育園を統合して、子供園にして、持続可能なようにしている。そういうことで、今もまだ総床面積を減らそうと、作業をしているところです。

なるべく市民サービスが減らないように、施設を減らしていかんと。施設はある方がええんやけど、持ち堪えられる財源がなければ、余計にサービスがマイナスになるというので、ちょっと整備をしよるのです。

コンパクトで平地ばっかりの住みやすい高砂で、もう少し効率的にする中で、職員の数だけ減らして市民の方に目を向けなければ、なんの意味もないから、単純作業はそういうAIにさせて、市民に目を向くようにしていくのが、これからの高砂には必要なことだと思っています。

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市民力を活かした誰もが安心して暮らせるまりづくり
子供から高齢者まで、いろんな障害のある方も含めて、誰もが安心して暮らせるまちづくりにはハード面の整備も必要です。

ただ、狭い中で道路幅も狭くて、歩道も整備しにくい。これがなかなかできなくて、家を立ち退いてもらわないとできないのに、不可能なところがあって、そういう部分も少しづつ確保しながら、というところです。


市長の見守りカメラ、一度やり直してこいと言ったんです。あまりにも金額が高すぎたので、調整して、安い方法考え直してもらって。

バランスの問題で、「ハードだけつけたらあかんよ」と。それもええんですけど、高砂市では、犯罪者の逮捕や、未然防止にも繋がる見守り活動というのが色々な団体がしてくれているんです。

これが一つの「市民力」だと思うんです。これを途絶えさせないことも大事なんです。

ただ何もせんとカメラを取り付けると、「わしら何もせんでええねんな」って思われたらあかんよ!ってこの前も議会で言うて、その部分は人の目で見て、子供も見て、認知症の人も見て、声かけ目をかけ、そのような地域にしてる中での見守りカメラがいいのだと。

立番してくれる方は、時間が限られるから、それ以外のできないところを見守りカメラで補完する。人の目でも子供らを見守っていき、声をかけていく。声かけてくれる人は見知っているから安心する。相乗効果で安心な街を作っていかなあかんよ!と考え直していただきました。

 

宝殿駅の南側の整備
現市長になり、人口10万人という構想もあったんですが、もうすでに10年の総合計画で8万人だったんです。事業と合わないから、理想としてであって、現実としては無理だと。

私は、今人口増やそうと思うたら、やっぱりJRの駅だと思うんですよ。車があったら不便はないと思うんですけど、いろんなことを思ったら、やっぱり宝殿駅の南側を整備するのがいいんです。北側は整備したんですよ。

米田の県住も住む方が減っているんですよ。ここを再開発したらええと提案しているんです。なかなか難しいんですけど、終局的にはそっちの方に持っていく。

曽根の南にも県住があるんですよ。慈光寺の春日にも。こんな近くにこの数はいらんて、集約して開発して、駅の南を良くして、駅を中心に賑わいのある街づくりをと思うんです。そっちの方に持って行くべきなんじゃないかと、言うてるんです。そこを起点、核にして、その地から伸びていく、と思うてますわ。


新快速は加古川市か止まらない、という不便さはあるが、加古川の奥の方も不便なんです。宝殿駅なら一駅だけやから、新快速止まらなくてもきちっと整備してったら、人口は増えると思う。JRの駅の周辺開発だと思うんです。すぐ近くに住みたい人と、10分離れたとこに住みたい人と、選んでもらって、自分の生活形態に合わせて住みたい人は増えていくと思うんです。


まず第一に、宝殿駅から 2号線までの道が狭い。それから南は結構広い。そこを4年間の間に広げたいと思ってます。高砂の都倉市長にも、加古川の岡田市長にもいうて、知事にも言うて、渡海代議士にも言うて、そこをなんとか広げたら、みんながその気になって、まちづくりが進むと思うてます。長い間整備する計画はあったが一向にできない。だから、それができたらその気になってくる。


駐輪場は高砂市がお金を出して整備する予定です。それと同時に道を広げてくれ、と県、市に伝えている。山陽電車は連続立体交差の予定もありますが25年先なんで、人口が増えていたら、いるんでしょうけど、減っていたらどうなのか?投資したらいいのか?迷っています。生活には便利な線ですが、JRが北に遠すぎる。いずれにせよ、それなりに賑わいのある駅にはしていった方がいいと思います。

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選挙事務所

高砂市米田町米田577-11

079-432-3050(自宅)


ーーたかさご選挙.comレビュー・今竹大祐さん

実績豊富な経験値があるからこそのバランス力

おおらかで包容力のある懐の深さが魅力だと思います。ゆっくりと丁寧に、応対していただきました。誠実さが信頼となって、36年という議員活動の礎となっているのだと思います。ベテランという言葉がふさわしい、蓄積された知識、人脈、交渉術などなど、随所に、真面目に、確実に活動を積み重ねて来られた歴史を感じました。取材中にも、随所に気配りを感じました。多くの方に慕われる理由がわかる気がします。地域にも慕われ、高砂と36年、共に歩まれている議員さんです。

高砂市議会議員・新政会会派代表・現職9期目。高砂市議会議長6回の実績・建設環境経済委員会・議会運営委員会など。