政治は身近なほうが良い.com

近隣地域の市政情報や気になった政治ネタを発信しつつ、市民、国民を想い行動されている方を応援するブログです。

たかお治久さん

心晴れやかなくらしを実感できる街へ

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Q.議員になられた経緯

 

人のつながりに重点がある
私はカネカという会社に勤めていて、カネカ労働組合の推薦を受けて出馬しています。

昭和63年にカネカへ入社して、もう30何年以上経つんですけど、最初の5年は高砂の工場に、それから東京に行って、カネカの東京本社、それから大阪本社で営業をずっとしてたんです。

平成11年大阪勤務時代、高砂に家を買って、10年ぐらい営業をしていて、市議会議員になるということで、高砂へ転勤になったんですね。

私の考えの軸はやはり産業振興をベースに『人の幸福実現』を考え、加えて社会貢献がベースなんですよね。

より良い社会を作っていこうと言う企業もCSR、ESG、今で言うたらSDGsなどの企業の絡み方みたいな。それが一つと、もう一つは人の繋がりです。私はやっぱ生きてる喜びって人の繋がりの中に見出すことができると思ってるんで、その人の繋がりをどうやったら作れるだろうなっていうことに重点を置いてるんですよ。

 

議員っていうのは執行権を持ってませんので、当局が作ったものに対して、産業振興であったり、人の繋がりっていう視点から意見したり提案したりしますけども、その一方で、自分にもできることがあるやろっていうふうに思ってて、それで今たどり着いてるのが、繋がりの場を作るっていう、手段としての公園の芝生化・充実っていうのを今一生懸命!重点的にやってます。

 

一人から始めた公園の掃除

私は普段、毎日10kmくらい、ほとんど自転車で移動してるんです。日常生活の中で自転車で体を動かしてたら自然に動かしてることになるし、健康にもいいし、スポーツクラブにも行かないから経済的にもプラスなんですよ。

 

高砂阿弥陀に住んでいて、カネカに行き、役所に来て自宅に帰るっていう1日の生活をしている道中に2ヶ所、なんやこれは?っていうような公園がありましてね。それを、とにかく「自分1人でも掃除するわ!」と掃除を始めたのが2017年なんですよ。

2017年の6月から、毎月第1土曜日を浜田町の、「のじぎく児童公園」、第3土曜日を小松原の、「ぼたん児童公園」の“自主的”公園掃除をしてます。公園の掃除をやりだして、誰でもいいからやろうと、賛同する人は来てくださいとチラシを毎月300枚ぐらいご近所に撒きました。そうしたら5人から10人ぐらいが集まってくれて、とにかく掃除しようと、し始めたんですよ。ブログとか見てもらったら、しょっちゅう公園の掃除とかやってますけど、公園っていうところって、単なる広い場所じゃなくて、いろんな人が気楽に集まれる場所なんやと思います。

 

それから3、4年で、「県の補助金をもらって芝生化するか?」っていう話が出てきたんで、「それはやろうやろう!」っていうことでスタートしました。一つの公園は“自主的”公園掃除のメンバーの中に自治会長さんがいて、「私立ち上げて芝生化するわ」言って取り組まれ、小松原の方の公園は、私が実行委員長になって立ち上げ、2021年に芝生の公園にになったということです。今それだけじゃ物足りないんで、米田西小学校のエリアも、一部取り組み中です。

 

それから、芝生をすることの意味っていうのは、近所付き合いが希薄化する昨今でも、高齢者とか子育て世代とかみんなが気楽に集まれる場所って何処かって考えると公園なんですよ。私からしてみたら、濃密な人間関係だけではなく、むしろ“緩やかな繋がりの中にこそプラスアルファの幸せがある”みたいなふうに思ってて、ちょっと散歩して出会って、「元気かあ」とか、「無理すんなよ」みたいな会話とか、この様な他愛の無い会話、緩やかな関係の中でも幸せは散りばめられている。そんな出会いの場が公園ではないのかな、という価値観・人生観があるんで、自分では時間を割いてやっているという、そんな感じです。

 

そのかつての姿と今の姿をちょっと。

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これならば執行権がなくてもできる、ということでやり始めました。今は、本当は小学校のグラウンドを芝生にしたいんですけど、まあまあそんな簡単にさせてくれるもんでもないっていう中で、地元の米田西小学校に、とりあえず「芝生化したいんですけど」って申し出て、「先生のご負担は一切かけませんので」という条件で、やってるのが今の状況で、ブログにも時々アップしてます。米田西小学校では校舎とフェンスの間に、かつては花壇で、それが壊れてしまったような所があって、そこをキレイにしたんです。という感じでずっと緑化に取り組んでいます。

 

産業発展支援と人のつながりを軸に

私の軸は、やっぱり産業発展支援。自分の人生観になるんですけどね。自分の人生観には人の繋がりっていうのが大切な一つにありますけど、それよりももっとベースにあるのは、“仕事”だと思うんです。

政治の役割って人に幸せになっていただく為に何ができるかっていうような時に、大切な要素は、基本的には収入という経済的なバックボーンに直結する“仕事”があっての人生だと思うので、それに直結する産業や経済活動を政治がどう支援できるのかが大切だと思っています。それに加えて、その“仕事”という機会は、お金だけじゃなしに、人がそのステージや年齢と共に成長していくステージを与えてくれる貴重な場であると思います。

それで私は、人間としての成長、人としてのハッピーな状態を作るために仕事っていうものが非常に大事だと思うから、それを政治の観点からどう支えるかっていうのは産業発展支援っていうふうな形で自分の軸の中の軸としてあって、それに加えて、人生に彩りを与えるのが人との繋がりやと思ってるんで、この二つです。

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Q.いまのの高砂市に対する想い

 

高砂市を日本一に

「何かで誇りを持つ!」っていう、普通なことの中に、簡単にできることをやりましょうよ!っていうのがあって、それが「何かで日本一になること!」とは思ってるんです。

その「何かで日本一!」は何かって言ったら、横断歩道で車がパッと止まってくれる率。これは一般質問でも2、3回扱ってますし、ブログにも書いたりしてますけど、兵庫県45団体で下から数えて6番目、上から39番目かな。

それを兵庫県で一番!日本で一番!停止率99%とかもっていったら、

高砂って何とすごいとこなんや!」っていうふうになると心の底から思ってて、

「すごいな高砂は!なんであんなに止まるの?」みたいなことを実現すれば、高砂市は、他のことも含めて変わると思う。

 

Q.具体的に実現となると、難しいように感じますが

 

マナーやモラルを誇りに

高砂って臨海部に工場いっぱいあるでしょ。私はそこの中に所属してますけど、いいのは、組織がやるぞって決めたら、結構浸透しやすいと思う。それが3割4割5割になりだしたらスーッと変化していく可能性があると思ってます。

そのことは車を運転する側の人たちに、私がこれから商工会議所を通じていろんな団体に「本気でやりましょうよ」っていうふうな話をして回るとともに、学校とか自治会とかに話をして、譲ってもらったら、「ちょっと頭を下げましょうよ」っていう“お礼の気持ちを行動で示す”っていう、その二つがうまく回れば、行くんじゃないのって思ってます。

 

やっぱりね、感謝するっていうかお礼の気持ちを、態度で示すっていうことが大切です。そして運転手さんはブレーキ踏むだけですからね。お金何もいらないですよね。

そして「自分がええことした!」みたいな気持ちになれるっていうのは、浸透し始めればそんなに大層なことじゃないと思ってますけどね。

 

民族性というか県民性というのがあるんかもわからんけどね。でもマナーというかモラルというか、そういうのが浸透したら確かな誇りの様なものが生まれると思ってます。人間って多分、自分の心に誇りが芽生えれば、あらゆることに寛容にもなるだろうし、幸せを感じるようになるんじゃないかなって思うし、当たり前のことに感謝できるようになるのではないかなと思います。

 

 

Q.高砂市のここがいいところ

 

コンパクトシティと公共の福祉

海から山までコンパクトに揃ってるっていうことかな。海の方は自然の海というより工場が多いですけど、向島公園から高御位山までコンパクトに揃ってますからね。

 

あと必ず出てくるのは水道料金が安いし、現実的には何千円か加古川市よりも可処分所得が多いみたいなもんですね。それは本当にそうだろうし、それと待機児童がゼロ、ずっと継続はすごいですよね。

 

水道の耐震化を進めなきゃいけないところもありますけどね。難しいとこですけど、でもサービスとして目指すところではあるんで大切です。自然というか、海と川と山とが近くにあるような、それでいて、神戸にもう40分ぐらいで入れるとかね。ベッドタウンとしてはまだまだ伸びる要素がある街だなと思っています。

 

まだまだ発展の余地がたくさんあるところだなと。住宅もいっぱい増えるでしょうし、バイパスと駅が近いから、その辺はすごくいいですよね。

 

Q.人として大切にしていること

 

伝統的な精神性を大切に

人間形成っていうのは、カネカへの入社以降が一番ですけど、それなりにのメンタルとかが備わってるとすれば、いつ頃なんやろ、中学校の頃からなんとなく真面目やったとは思いますけど。そういうタイプやったんやろね。中学校で生徒会長をして、高校で野球部のキャプテンして、大学で初めてラグビーやって、カネカに入ってラグビーやって、ずっとなんとなく組織のキャプテンみたいなことをやりながら来てて、そういうふうなのが、自己啓発みたいなのを好きにさせたんやと思いますけど、そこに何ていうか、その拠り所があるみたいな。

 

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致知

今もいろんな人が読んでますけど、この本って知ってます?これは結構、その道の人たちには有名で、本屋に売ってない本なんですけど、まさに僕がちょくちょく書く、日本の伝統文化とか精神性とか、そういうふうな日本中に読書をの会があって、高砂にもあるんですけど、これを持ち寄って感想を述べ合うみたいな。京セラ創業者の稲盛和夫さんとかは、しょっちゅうその方の話がここへ出てきます。それから松下幸之助さんの考え方とか。論語とかね、そういうふうなことに通じる、人としての生きるべき姿をずっと書かれている本です。

 

これをね、今、大学の運動部が結構買ってチームとして学ぼうとしてるんですよ。慶應の野球部がこの前全国優勝したけれども、慶應の野球部もこれ読んでます。関学のサッカー部も読んでいて、今、関学ラグビー部も、私の母校ですけど、読み始めました。私自身10年くらい前から読んでます。真面目っていうか、そういうのが好きなんやなと思いますけど。

 

私は自分では熱いなんて思ったことないですよ。この前も突然に、友達みたいな後輩みたいな友人達から(多分みんなで飲んでたんでしょうけど)、「鷹尾さん熱い!」いう話になって、また飲みたい言ってもらったんで、一緒に飲みました。私が熱いって何故言われるのか?わからんけど、よく言われます。それは何故か?本当に自分ではわからないんですよ。自分にとっては普通ですからね。否定的に言われてるんやないからそれでええわ、とは思いますけど、むしろ褒め言葉で、そうですね。

 

将門来福

それと将門来福っていうか、笑う門には福来る。心がけてるんですけどね。やっぱり、笑顔が大切ですよね。人を安心させるしね。しかめっ面してるところに人が寄ろうって思わないですよね。本当に。

余談ながら、出口日出麿っていう人がおりましてね、大本教やったっかな。まあ、宗教家やと思うんですけど。大学時代にたまたま、読んだ本ずっと持ってますけど、「理想を見つつ現実を離れず、永遠を仰ぎつつ、現実を離れず、焦ってはならない。油断してはならない。突破、突破、全てに現状を突破して一路向上すべし」みたいな。自分を鼓舞できる言葉を常に忘れない様にしています。これは具志堅幸司という体操選手がオリンピックの個人種目で総合優勝した時に心に刻んでいた言葉として記憶していますが、この様に自分を鼓舞する言葉を大切にしています。

 

知った言葉で心がつくられ、発する言葉で未来がつくられる

朝ご飯食べて、体の栄養をとっていますけど、心の栄養もはね、次の言葉で言い表せると思っています。私は社内の成人式とかで挨拶することがあって、ここ2〜3年、これも「致知」に載っていた言葉ですけど、

 

「食べる物で体がつくられ、知った言葉で心がつくられ、発する言葉で未来がつくられる」

 

試合前に相手を見て、「俺絶対負ける」って言ったら、人間の心って、理由を探し、現実を作っていくから、そういう言葉を発したら本当に負ける。誰が予想しても負けそうでも、「絶対大丈夫!」「絶対勝てる!」って言い続ける!そしたら何か勝つ理由を心が探しに行くんです。「発する言葉が未来を作る」とはそういう事です。

高砂市に関係するみんなが「高砂市は大丈夫」「高砂市は素晴らしい」「高砂はもっともっと良くなる」と言えば必ず良くなる、というのが私の想いです。

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選挙事務所

高砂市高砂町宮前町1-8(カネカ労働組合内)

079-445-2395

 

HP           https://takaoharuhisa.com/

Blog         https://blog.goo.ne.jp/takao2233

ーーたかさご選挙.comレビュー・鷹尾治久さん

思い立ったら即行動!突破力抜群の実現力

思い立ったら一直線の行動力と実現力と熱いハートが魅力的だと感じました。一人から始めた芝生化然りです。基本的には、クールで慎重さが先に来る方ですが、スイッチが入った時の突破力はNo.1な気がします。スポーツマンタイプなので、自転車もスポーツバイクかと思いきや、普通のママチャリだったことは、筆者にとっては衝撃的でした。親近感、湧きます。普段の生活も議員としての活動も、人として大切なことを軸に生きておられる方だなという印象です。HPやブログでの発信も大切にされていて、ブログはこまめに更新されています。

高砂市議会議員・現職3期目。第70代副議長・文教厚生委員会。島町内会顧問・高砂市青少年補導委員協議会副会長・高砂野球協会会長・高砂市ラグビーフットボール協会会長・保護司。

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