人って、感動や魅了されるのが好きなものです。
日本人は、カリスマに支配される方が好きな人が多いらしいです。
まあ、耳が痛い。
政治家を感動と熱狂に包んだ選挙と言えば、小泉さんの郵政選挙と、民主党が政権奪取した選挙が想起されます。
郵政で出てった議員はほぼ出戻りになり、茶番と言っても差し支えなく、郵便局はサービス悪くなりました。
民主党は、実力が及ばなかった面もありますが、メディアに乗せられて、メディアに潰された感はあります。3.11の全てを民主党のせいにするのは無理があるし、埋蔵金使い切られてたのは不憫。仕分けも、悪かったとこばかり強調されたら苦しい。
で、どうなったか?
政治不信が増して、投票率は下がり、組織力が強い与党のやりたい放題です。
選挙でね、政策より人柄や熱意アピールした方が効果的なんです。それしかないのか?知ってか知らないか?は知りませんが、与党のアピールはそっち。対立野党は政策。
市民の皆さんも勉強しとかないと、嘘が見抜けないもんです。
カリスマを待っててもなかなか稀なんです。
与えられる感動も良いかもですが、勝ち取る感動の方が身になるかも知れません。
現状維持にも、成長は必要なものです。
ほんとうに、今のままで良いのでしょうか?
次の日曜日に選挙があるとこは多いと思います。
選挙は行っときましょう。