これからの時代を生きる子供たちのために
Q.日々の活動で大切にしていることは?
地域のために子供たちのために
6年前から、地元の曽根小学校でPTA役員(副会長→会長→顧問、今年からも顧問)をさせていただいてます。長女と次女が小学校を卒業したので一旦は小学校のPTAからは離れましたが、今年から三女が小学校に通うようになったので、3年ぶりに曽根小学校のPTA役員復帰となりました。
小学校のPTA役員は3年ぶりですが、その間も松陽中学校PTA(現在もです)や、高砂市青少年健全育成協議会曽根地区の会長を務めさせていただいたので、常日頃から、こども園・小学校・中学校はもちろんの事ですが、各町自治会や各種団体、また地域の方々とも様々な活動を通じてお付き合いをさせていただき、交流を深めてきました。
曽根地区(曽根小学校や松陽中学校の曽根地区の人選等)のPTAは独特で、会長をはじめ3役を決めるにあたり、他の地域であるような抽選や選挙がないんです。次の世代の知り合いに頼んで継承していくような形となっています。
3役の数名は同じメンバーで数年間活動するので、PTAの運営(会議やイベント)も最初からスムーズに行えているので。初めてPTA役員をされる方々とも打ち解けやすく、みんなが子供達の為に楽しみながら参加できていた点がいいと思います。
各部の部長さん副部長さんは1年間経験された方々から立候補や抽選となり活動していただいてたんですが、PTAを経験してみて「楽しかった」「活動が苦じゃなかった」「子供たちの為に活動できてよかった」と言っていただけるのが嬉しかったですね。3役は各自が知り合いに頼んでいるとお伝えしましたが、全ての方が自分の知り合い(親友・先輩・後輩)とはならないので、そこでも新たなつながりや交流ができ、人の輪が広がることで地域全体が一体となり、子供達の為に取り組めているんだと感じています。
自分の為ではなく、【これからの時代を生きる子供達のために】日々楽しく活動させていただいています。
また、昔から仲良くさせていただいている先輩方との話の中でもよく出てくるんですが、「高砂を今よりもっと良うしよ!」って。
簡単な例としては、僕等が小さい頃は外で遊ぶ機会って結構あったんだと思うんです。
公園で遊んだり、広場でボール遊びをしたり。しかし今は公園があっても適切に整備されてるの?遊べる状況になってるの?と感じる公園を見かけることもあります。その今ある状況を少しでも早く変えていくことが必要で、子供達が楽しく遊べる場所・環境を整えていくことで、子供達は自分の地元が良くなったと感じてくれるんじゃないかな、と思います。
現在も小学校と中学校のPTA、青少年健全育成協議会も役員をさせていただいているんですが、新型コロナウイルス感染症が流行してしまった為、子供達が楽しみにしている様々なイベントや行事が中止になってしまったのが残念で仕方ありません。
そのコロナ禍で中学2年生が毎年取組んでいたトライヤルウィークも中止という事態になってしまいとても残念でした。
そこで青少年健全育成協議会の会長という立場で子供達の為に何か出来ないかと考え、各校の校長先生や各園の園長先生、そして各自治会長達と色々協議して、2年前にスタートした曽根町クリーン活動が現在も引継ぎ開催できているのはよかったと思います。
開催するにあたっては各校のPTA役員の方々や青少年健全育成協議会のメンバー、また各自治会からもたくさんの人々に参加していただけたことで、近所のおっちゃんやおばちゃんと話をする機会が出でき、生徒達と地域の方々との幅広い世代での新たな交流が生まれ、地域の繋がりや絆が強くなったんじゃないかと思います。
これからも子供達、地域の為に引き続き開催していきたいです。
また曽根町民が楽しみにしている夏のイベントが総踊りです。
その総踊りにも一時期開催があやぶまれた事があったんです。
もともとは自治会がメインで開催してくれていたのですが、今は60歳定年ではない時代となり、自治会の役員の皆さんもまだまだ現役で働かれているので、様々な準備が厳しくなってきたんです。
そこで青少年健全育成協議会の中で「総踊り実行委員メンバー」というを立上げ、自治会の皆さんと共に準備から運営までをさせていただいている状況です。
このイベントもコロナになって2年間開催できていませんから、今年こそは開催できるように準備をしている段階です。
地域の皆様や地域の子供達が楽しめる夏のイベントを早く復活させたいですね。
Q.立候補の経緯
若い子たちに住みたいと思える高砂にしたい
今回は地元曽根でお世話になっている地域の方々や先輩方、昔からの友達、また勤め先のキッコーマンから応援をいただいており、とてもありがたいですし、心強く感じています。
感謝しかないです。
また、今回出馬するにあたり会社では労働組合の執行役員をさせていただいていましたが、同時にはできないということで、執行役員の方は6月で辞任いたしました。
急遽の辞任となりご迷惑をおかけしたんで、精一杯頑張ることで恩返しできればと考えています。
今回出馬するきっかけとなったのは、昔からお世話になっている大先輩から声をかけていただいた事がスタートでした。
ちょうど自分も小学校と中学校のPTAをさせていただいていたり、青少年健全育成協議会の会長もさせていただいている時だったので、子供達の為に何かしたい!
というのは強くありました。
やはり地域を元気にしていく為には、子供達や若者達のパワーってすごく必要なんだと思います。
今できることは、とりあえず子供達が楽しいと思える街を創っていくことです。
子供達や若者達が元気だと高砂市全体が活気づいていくことで、地域全体が一つになり、子育て•教育•福祉の全てが今よりもっと良いものになっていくんだと思います。
僕の好きな高砂市に、子供達がずっと住みたいと思ってもらえるように頑張っていきます。
私もスポーツ、祭りが大好きなんで、若い子達が地元で楽しめる、地元を愛せるような取組みや政策を実現させていけるに頑張っていきたいです。
各地域にある祭りはやはりその地域最大のコミュニティの場になると思うので、歴史と伝統ある祭りをもっともっと盛り上げていきたいですね。
若い子がいることによって様々なイベントや行事ができるんだと思います。そこで地域の方々と交流して幅広い世代が繋がり、輪が広がりることで地域の活性化をはかりたいです。
『地元を愛しているからこそ、地元のために何ができるか』皆様の声に耳を傾けて、熱い気持ちをもって高砂の未来を創っていきます。
Q.高砂市の課題
地域活動から見えてくる人口減少
先ほどもお伝えさせていただいたんですが、私は祭りが大好きなんです。
地域住民の気もちが一つなり、地域が盛り上がっているなと感じるからです。
しかしこの各地域の祭りでも人が減ってきたなぁ〜と感じるところはあります。子供会活動や地域活動をしていると特に感じることは多くありますね。今後の課題としては誰もが参加しやすく、楽しめる取り組みをもってもって増やしていかないとアカンと思います。
総踊りとかすると、けっこう皆さん参加してくれます。やはりこういった地域のイベントや行事が大事なんだなぁ〜と改めて感じながらさせていただいてます。
あとは小学校の時は子供会に入っているんでイベントや行事に参加している子供は多いんですけど、中学生高校生ってやっぱ地域から離れちゃうんで、その若者達と一緒に何か活動していければ、もって高砂市に愛着をもってもらえるんじゃないかなと思います。
またまた祭りの話になっちゃうんですが、曽根って子供会は小学生まで、大人屋台は高校生からなんで、やはり中学生が地域から離れちゃってる部分があるんです。
そこが寂しかったんで3年前に当時の校長先生と話をさせていただき、3年生だけでも希望者は参加させていただけるようになったんです。スタートは少なかったんですが、これからどんどんと活性化していこうとしていたところに、コロナで水を差されてしまっているのがめっちゃ悔しいです。
地域イベントや地域の小さな祭りとかでもいいんで、若者達と盛り上げていき、地域の若い子と接点持つということがやっぱ大事だなと思います。
あらゆる世代を巻き込みなが、特に若者達と一緒に新しい高砂を作っていくことで高砂に愛着をもってもらい、住み続けてもらえるような街にしたいです。
スポーツ振興とコミュニティスクール
私もスポーツは大好きで、やはりスポーツの力は大きいと感じております。私は小学3年生から高校まで野球部に所属して白球を追いかけていました。その後は地元の友人達と草野球チームを作り、勝っても負けても楽しみながらみんな汗をかいてきました。その中で様々な大会にも参加させていただき(県大会も出場しました)高砂市外の地域のチームとも試合をさせていただいたので、交流を深めることができ人の輪が広がった実感があります。
現在はメンバーみんなが子供達の習い事等で参加人数が揃わないので休部中です(笑)
メンバーみんな同級生なんで、昔みたいに動けるかはわからないですが、いずれまたチームを復活させたいなと思っています。
私の娘たちはバスケットをしています。地元のミニバスチームで小学2年生から始めました。私が小学生の時に創部されたチームで、創部30年を超える伝統あるチームです。娘たちは小学生の頃から関東や四国の大会で遠征に何度も行っており、またフェリーに乗って九州にも遠征に行かせてもらっています。小学生の時から様々な体験をさせていただき、幅広い地域の人々と交流をもてたという経験はとてもよかったと思います。
これもスポーツの力が大きいんだなと思います。
高校生の長女と中学生の次女は共に部活は引退しましたけど、これからもバスケットは続けていくんだと思っています。
生涯スポーツを楽しめるって最高ですね。
その環境ですが、野球はけっこう出来る場所があるんですけど、バスケットってあんまり無いんですよね。この2つのスポーツだけではないですけど、誰もが様々なスポーツを楽しめる施設を作ること、また今ある環境を整備していくことが絶対必要だと思っています。
また高砂には海があります、山もあります、自然がいっぱいあります。その場所に応じて気軽にアウトドアできる施設や環境を整えていき、みんなが自然に触れ合えながら高砂に愛着をもってもらう事が大事なんだと思います。
私の地域でも今年度からコミュニティスクールが始まりました。
私の地域では小学校2校と中学校の合わせて3校での取組みとなりました。3校が連携することで、取り組める内容等も多くなるのではないかと感じていますが、まだまだ地域との交流が少ないと思うので、もっと交流できる様なイベントや行事を開催していき、誰もが参加しやすい環境を整えたいです。
『地域とともにある学校』地域全体で子育て支援•教育支援を行なっていき、豊かな環境で子供達が育てるようにしていきたいです。
交通の便が良い、安心安全な街へ
地元の話になるのですが、山電の曽根駅だけ、高砂市内でタクシー常駐がないんです。常駐する場所は確かにないですけど、せめて取ったら繋がる直通の電話だけでも設置できればと考えています。
日曜日に曽根駅前でコーヒー店を開いている先輩がいるんですが、「タクシーないですか?」って、けっこうみんな聞きに来られるみたいです。地元の方の利便性もありますが、高砂市の観光面も考えると必要なんじゃないかと思います。
また、市内を走るじょうとんバスについても路線の見直しがあったのんですが、タクシーのない曽根駅前を通るルートは1個しかないうえに、乗っても直接イオンには行けないんですよ。市役所や市民病院には行けるのでそこで乗換えをすればいいんですが、高齢化社会への対応として、誰もがわかりやすく、安全で利用しやすい公共交通にしていく必要があると思います。
各バス停においても、屋根やベンチ等も無く、利用者に優しくない状況だと思うので、その辺りも整えていきたいです。
安全な通学路の確保に向けて
全国的におきている通学路での悲しい事故。これを高砂市ではおこさせない為にも歩道帯へのガードレール設置は急がれる問題だと思っています。
現在高砂市には大型のゴミ処理施設でき、市内だけでなく加古川市、播磨町、稲美町からのゴミを受入れているんですが、やはり交通量はめっちゃ増えています。私の家の近くを通って行くんですが、ゴミ収集車の台数がめっちゃ多いんです。その収集車が通る道にも勿論通学路があるわけで、子供達の通学の時間帯にもし事故がおこったらと考えるとすごく怖いです。早急に設置するべきと考えてます。
大きな道路はもちろんですが、小さな交差点にも設置をし、少しでも被害が軽減できようにしていき、安心安全な通学路をつくっていきたいです。
安心して過ごせるまちへということですが、子供達を事故や犯罪から守る為にも、通学路や公園への見守り防犯カメラの増設は必要かと考えてます。また現在も青少年歩道委員として火曜日、土曜日の行ける時は補導にも参加しています。地域全体で子供達を育てて行くためにも大事な活動です。今後も続けていきます。
『高砂が好きやから』
現場の声を大事に!
現在も小学校PTAと中学校の学校評議員をさせていただいております。また曽根地区おいては青少年健全育成協議会の役員もさせていただいているので、現場の声が届きやすい立場で活動しています。
やはりこの一言になってくると思うんですけど『地元が好き』なんで、育てていただいた地元に何か恩返しをしたいと思ってます。
これからは地域住民全員が行事等に参加しやすいシステムを作り、参加していただき、その中で幅広い世代が交流を深め、地元に愛着をいただくことで、高砂市がもっと盛り上がっていくと思います。
『喜びあふれる笑顔の高砂』を実現できる様に精一杯頑張っていきたいです!
選挙事務所
高砂市曽根町2284−7
09059050191
ーーたかさご選挙.comレビュー・松野ゆうやさん
地域から愛され、地域を愛する男
取材中にも地域の方に声をかけられていて、地域に愛されているところが魅力の方だと思いました。地域活動の積み重ねという実績と真面目な人柄があるからこその人望だと思われます。民間企業に勤めながらの市民感覚と、子育て真っ最中の市民目線を大切に、高砂をより良くするための挑戦です。
高砂市議会議員新人候補。高砂市青少年歩道委員・曽根小学校PTA顧問・松陽中学校学校評議委員・曽根地区青少年健全育成協議会顧問・キッコーマン食品(株)高砂工場勤務。