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いりえけいたさん

地域を結び、活かすコーディネーター

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Q.立候補の経緯をお願いします

 

町おこしから街づくりへ

以前、若い頃に青年会議所という会議体に入ってまして、理事長までさせていただいたんです。

その中でいろいろと町おこしというか、まちおこしの活動していこうというところで、仲間と一緒に、高砂にマスコットキャラクターの一応最初の作るメンバーであって、「ぼっくりん」を誕生させました。イラストレータで書いたんです。

高砂市をPRしていくって形で全国行脚したり、まあ、あの、妖精のお手伝いもさせていただきました。そもそもは地域の子どもたちに高砂の歴史を知ってもらうというきっかけだったんです。で、「ぼっくりんって何ですか?」「高砂神社の相生の松の木の妖精です。相生の松とは、、、」と由来を知れる、一つ一つの活動しながら、そういう町おこしをやっていました。

地道な活動をしていく中で、若い人達も成長してきて、自分の後に続いてきてますんで、自分は次の違うステージで町おこしだけじゃなくて街づくりをしていきたいなっていう思いがでてきて、市議会議員になって、みんなをサポートできるような立場になりたいなと。サポートもするし、自分自身もやっぱりその中でやれることがあると思いますんで、そういうことをやっていこうというところで決意したのが、経緯であります。

 

高砂ニューフロンティア会議っていう会議体を作って、町をおこしていこうって活動している中で、市の中を変えていこうと思うと、やっぱ世代的に責任世代というか、我々の30代から40代ぐらいの間の人間が政治に興味を持って社会を変えていくためにきちっと物を言うような形にしていかないといけない!というのがあったんで、先に送り出した議員に続いて自分もチャレンジしようと。

同世代でね、どんどんそういう人が増えていって、世代交代して、若い人たちが市の中に意見反映できるような状態にしていきたいし、何か聞いたときでも、同じような世代の人の意見聞くと、やっぱり自分と同じ考え方であったり自分と同じような悩みとか、持ってたりします。そういうのを見ると、自分自身もきちっとそういうのを感じれる、年代でもありますし、ちょうどいい人材になるんじゃないかなっていうことも思いました。

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Q.特に力を入れて活動したいことは?

 

コーディネーターとして人と人をつなげる

やっぱり子育て、自分自身、まだ中学生とかその辺りに子どももいますし、見てるとやっぱりこれからの教育の部分、力を発揮していきたい。

特に今、コミュニティ・スクールなど、地域と学校と先生と企業とか、その辺が繋がって、子ども達を見守っていこうという流れがある中で、僕自身、今仕事してますんで、大手の企業さんにも繋がりがありますし、自分自身も地域の事もお祭りだったりであったりとかPTAとかもやってますんで、ちょうどそういうのを繋げれる役割を担えるんじゃないかなっていうところです。それで、コーディネーター的に知ってる人を集めていって、実際にこれ、集める力があると思いますんで、どうしても学校とか企業にちょっと弱かったり、っていうのはあると思うんですが、それぞれ苦手な部分を全部埋めていくような立場で、まず教育の部分やっていきたいです。

 

あと、交通安全に関する役職も担ってますんで、高齢者の方とか、そういう方々の交通事故防止の啓発やったりとか、今、免許返納される方とか結構多いんですけど、免許返納された時点で交通安全に対する知識っていうのは、ほぼほぼ入ってこなくなったりとかしてます。

そういうところまできちっと啓発していく。特に70歳以上だったら、歩道を自転車で走ってもいいですよってのが周知されてなくて、歩道じゃなくて道路走ってて事故に遭うということあったりしますんで、所属団体の力をさらに深めていって周知できていくような立場になりたいです。

 

あとね、今まで町おこしもやってましたんで、やっぱり観光資源として、高砂っていろいろ良いものありますんで、そういうところをきちっと結びつけていって、自分自身もそこに参画しながら、街の人にもこの高砂の良さを知ってもらって、最終的にここいい街やから、ここで仕事しようとか、そういうふうな形になっていって、若い子たちがここに引っ越してきて、ここ良い街やから住みたいっていうなことになればなと。


仕事がないとね、なかなかそこに定着するって難しいから、観光客を招きながら、魅力感じてもらって、仕事ができる環境というのができたら、

商店街とかね、あの辺りをきちっと何か、手を打っていけたらなと。思ってます。

 

人に対する投資っていう部分も何かできていったらなと。行政の方でも頑張ってらっしゃる方いますんで、どっかのコンサルでやるというよりは、全て高砂市のスタッフ、職員をどこかに派遣して、みんな学んできてもらって帰ってきてコンサルに頼らずに新しいことができるようになったら良いかなと。

昔、国際交流協会で会長やってたときも、市の職員さんを、姉妹都市のラトローブに送られないかみたいな事もありまして、向こうの仕組み知ったら、帰ってきた人間でまた何か違う形で、力を発揮していくんじゃないかなとか思ってました。


市会議員だけじゃなくて仕事をしてる感覚を持ってないと、専業してしまうと感覚が変わるのではないかと思いますね。普段から仕事してるから、企業や地域の人ともずっと繋がりが続きます。それが様々な繋ぎ役になり続けるというのもありますので、ただ、今やってることはやめずに、市議もやっていけたらなと思ってます。

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Q.高砂市の課題へどう取り組まれますか?

 

教育という人と未来への投資

教育の方をやりたいと、PTA、その学校でも、学校側になってというところで難しい部分がいろいろと出てきてるんじゃないか。きちっと公立の小・中・高の学校を出れば、きちっと教育が受けれてよかったな、地域内の地域愛もありながら、その地域でまた活躍していこうって人材に育ってくるなっていうふうになっていけば良いです。


いつもね、こう思うんですけど、従業員のうち、今、会社全体でパートさん入れて千二、三百人いるんです。アルバイトは特に毎年300人ぐらい学校を卒業すると就職や進学で退店して、新しく入学してまた入店されっていうのを繰り返しながら、人材って何かこう、絶えず投資していかないといけないんだなって、数年間入船でアルバイトをしてたから、これだけ成長したんですよっていうふうに思ってもらえるように教育に取り組んでましてね、市のスタッフとかでもさっき言った感じで、きちっとその言い方悪いんですけど、よくその市の職員ってのは扶養家族やみたいな形で言われる方がいたりとかするんですけど、税金でね。

 

じゃなくて、我々はそんな彼らに投資してるんや!っていう。気持ちを持って接していきたい。行政スタッフが成長していけば、高砂市もスケールアップしていくと思うし、行政スタッフを応援できるような、彼らを潰すんじゃなくて活かす。そういう形にならないと、聞いてるとどうしても課長職以上になりたくないと聞くことがあったんで、それではあかんよと。

企業経営者として会社を大きくするには人財を育てるのが当たり前で、みんなが良くなって、市も良くなる。会社と一緒なんでね、そういうところでいくと、やっぱり人財育ってところはきちんとやっていけたらなって。企業経営者としては思います。若い人材が辞めていくのは良くないです。

 

適正な予算の振り分け

市会議員は予算をチェックして適正に振り分けていくのが仕事だと思うんで、会社経営の視点でチェックできればと思います。1回実際中身見てみて詳細に見てみて、ここはどうなんだろうっていうとこやっぱりね、お金には限界ありますんで、プラスアルファで増えていくものでもないので、適正にここがいる、ここはどうしようっていうところ考えていきたいと意見を述べていきたいなと思います。一番知りたい部分でもありますね。

 

味のある商店街を活かす

ちょうどこの高砂の町内とかね、ポテンシャルがあるんじゃないかなっていうのは、駅前が本当にシャッター街やったんです。2011年頃で、その観光案内所ってのを作って、夜に光を灯そうと、高砂に帰ってきたときに電気ついてるなと思ってもらえるように。

昔は21時以降は真っ暗だったんだよ、あれも危ないしなんか作ろうというので、みんなで一緒に観光協会の方と協力して作って、その後に弟がその横で飲食店しますっていう形で店を作ったんですよ。作るときにはものすごい批判を受けて、「あそこ絶対潰れるよ」とか言われて、実際に「あんな駅前で誰が流行るねん?」とか言われて、でもどうしても荒井駅の方が中心になってたのでね。高砂は無理やろって言われたのが、それなりに成功すると、成功事例に対して、あそこいけるんやみたいな形で店がダーっと増えていって今の現状ができているんです。そういうきっかけ作りがパーンとあって、基幹となる店ができてチャレンジする人がでてくるような場になって、いけば、その高砂のこの町内自体も良くなる。

 

次郎助町商店街も、あそこも、昔はビリビリのアーケードで、なんとも言えん感じで、ここ我々住んでる方からすると、早よ撤去せなあかんなみたいな感じで思ってたんですけど、東京から来られた方が見たとき、「これはものすごい味がある」と。それを高砂センター街のボロボロの感じとか、あるいは「全て味があるから、これを残さないと駄目ですよ」って、何回も言われたんです。

そうなんやと思って、で、あの、みんなで活動して何とかあそこのアーケードを残すことできて、綺麗にしたりとかできたんで、あとはあそこでチャレンジできる人たちがもうちょっと、若者が好む店であったりとかができてくると、今いるお年寄りたちとのコラボレーションで、ものすごい面白い街になるんじゃないかなと。

面白い街になると思いますし、絶対、車でこれるぐらいの環境を作ったら、もっとお客さんが増えて、そうなってくれば、そこでチャレンジしようって人も増えてくると思うので、そういうところの整理がね、できたらなというところを発信していきたいです。

何かしら、その動線として車がもうちょっと停められないと、そこで商売する可能性というのがかなり狭められていく。皆さん車乗られますんで。あそこはちょっと、何かいろいろアイディアを出しながら提案できていったらなと思ってます。

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Q.高砂市のポテンシャルについて

 

子供たちの思い出づくりのための花火

僕、2013年に、自分が青年会議所卒業する時に、思い残してることがあって、昔、高砂の花火大会が、市の主催でやってたのがなくなってしまってて、向島でやってたんですけど、あれもう1回復活させたいなという思いがあって、仲間集めて仲間でお金を集めてちょっとだけでも花火あげようっていうのをやったんですよ。

青年会議所の事業として。それが最初で、我々の私財でそんな大した花火が上げられなかったんで、それに対して、せっかく花火が上がってたのにあんまり大したことはないな、と言われたりもあったんですが、一応19年ぶりに向島に花火を取り戻したのは、僕らがやったんですよ。

 

で、その後に続く後輩たちがね、あんな言われるんやったらっていうので「ナイトファンタジーイリュージョン」っていう花火大会に繋がっていって、向島の活性化のためにというのもあるし、あの場所にすごい良い景観があるのを知ってもらうことをさしていただいて、特に去年とかコロナで子ども達思い出が作れん、卒業旅行もない何もないっていう状況の中で、何かせなあかんなと思って、みんなに集まってもらって「ナイトファンタジーイリュージョン」やろうと。


みんなに頑張ってもらって、いろいろ批判はあったんですけど、何でこの時期に花火大会するんやみたいなのは、実際言われたんですけど、仲間の中でもそういうマイナスのイメージも、もし中止になってどうするんですかとか、言われたりとかしたんですけど、その時はもう、向島公園を県が使うなってゆ言われない限りはやろうと思って。

 

そこはもう自分自身でリスクを取って、やっていこうというときに運よくコロナ発生状況収まって上手く無事にできて、そのときに小学校卒業生と中学校卒業生を無料で招待したんで、言うたら、中学校1年生、高校1年生なっとったんですけど、中学校1年生の子たちが自発的にその手紙を書いてくれてまして、やっぱり、「思い出なくなってたんです」と。「地域のおっちゃんが頑張って思い出作ってくれてありがとう」と。そういう子ども達に希望を与えていく、大事な機会だったんじゃないかなっていうのは、あります。

 

今回は協賛される企業さん、あんまり発信してなかったんですけど、スムーズに、協賛が集まって、やっぱり皆さんそういう想い持たれてたんかなと思うと、地域の企業さんもすごい町に対して、何かせなあかんという気持ちを持たれてるんだなっていうのはすごい嬉しかった。だからこそ、協賛いただいてるのに花火あげられへんというのは絶対無理やなと思ったら、もう本当に感謝ですね。

中止になるかもしれへんという状況で、「お前ら応援したるわ」って協賛してくれた。もう頭が下がりますし、これも政治家になろうというきっかけ、自分が次のステージに行くっていうところの。

 

皆さんいろいろチャレンジしてもらえるような状況になっていたらなというのは将来の展望としてはやっぱり我々の親世代でも皆さん町おこし頑張ってやってますし、我々は我々でやってますし、そこが上手いこと、バトンタッチで、我々の親世代がやってきたことを我々なりに変化させていって、残していくっていうのを街の中でやっていったらなと。

それを自分自身も手助けできる。今までやってきてます経験もありますし、そういうところもアドバイスされたりとか実際一緒に汗かいてやってみたら、


どんどん応援、何かチャレンジする所を応援するまちになれたらなっていうのはありますね。例えば、町内に喫茶店が一つできましたとなったときに、お手並み拝見で外から見るんじゃなくて1回行ってみてあげて、こんなことやってるんか、またちょっと誰か紹介してあげよう、とかいうようなね、流れになると、どんどんとね、人が入ってきますし、働きやすい環境とか商売しやすい環境になっていけば、絶対にもっと若い子たちにチャレンジしていくだろうと思いますし、そういうのを自分から積極的にやっていきたいなと。


高砂にはいいもんいっぱいありますんで、それをきちっとね、盛り上げていって、元気なまちにしていく。今まで続けてきてることを違うステージで改めてやっていきたいです。今までやってきてることは別になくすわけじゃないので、やれる範囲でやっていきたい。

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感謝しかない

今回始めて選挙に出るとなってきたときに、やっぱり仕事とはまた違う、いろいろと応援してくれる方が出てきたりだったりとか、母親の世代の70代後半の人でも応援してるでって汗かいて手を振ってくれてる人がいると、自分を応援したからって何もないじゃないですか。もちろん、これから返していくんですけど、でも、それをしていただくことが多いと、ものすごい自分ていろんな人に支えられ助けられて生かされとんやなと。改めて、全てに感謝、感謝、感謝です。


ちょっとそんなに仲良くないというかそんなに接点もなかった同級生が「応援したる」とか、急に言ってきたりとかしてくれると、うわー人間って、生かされてるなと思うし、感謝しかないなって。今はもう感謝を実感しながら、厳しいことを言われてもね、そういう応援してくれてる人がいる限りは、その感謝の気持ち持ってやっていこうと思う。

すごい経験です。もうこれは自分の人生にとっては、こういう経験ってあってよかったなと感じさせてもらってます。この後の人との接し方ってのも、どんどん変わっていくような、本当に実感してるんですよ。感謝です。

 

もう若い子たち特にね、甥っ子とかが選挙権を持つような形になってきてますんで、そういう子らに選挙ってこうなんだよっていうところ、知ってもらう機会もあったらいいし、それで興味を持ってもらって、そういう輪が広がっていって、最終的にその若い子らが立候補するで、とかおっちゃんやっとってんから私もやれるわ!ぐらいの子どもたちが出てきて、市を活気づけていってくれたらなっていうのは思いますんで、今回ちょっと若い子たちも巻き込みながら、巻き込み巻き込まれて、頑張っていきたいと思ってますんで、よろしくお願いします。

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選挙事務所

高砂市高砂町北本町1169−1

079-440-4021

 

ーーたかさご選挙.comレビュー・入江啓太さん

地域を結び、活かすコーディネーター

目尻の笑い皺が印象的な、明るく朗らかな方です。常にアンテナを張り巡らせながら、取材の中でも地域に活かせそうなアイデアがあれば、あれもこれもやってみようという、バイタリティ溢れるリーダー気質が魅力かなとお見受けしました。取材を通すとイベンター的な要素が多いですが、大切にされているところは「人と人を繋ぐ」ことで、そこから生まれる時間と盛り上がる空気のようなものを楽しんで取り組まれているような印象を受けました。新人ながら、地域活動の積み重ね、経営者経験からの人脈とノウハウなど、市議会に行かせる実績は豊富です。地域からの期待も熱い新人候補です。

高砂市議会議員新人候補予定者。株式会社入船取締役・高砂安全運転管理者部会部会長・高砂自家用自動車協会理事・NPO法人高砂物産協会副理事長・高砂ニューフロンティア会議会長。高砂市国際交流協会元会長・公益社団法人加古川納税協会元青年部長・高砂ブランド協会元副理事長・一般社団法人高砂青年会議所第51代理事長・ナイトファンタジーイリュージョン2021実行委員会長。

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