当事者になると実感しやすい話です。
うちは、次男が知的障害持ちで、来年、就学なんですが、
小学校の知的障害クラスの支援学級に入るのか、特別支援学校に入るのか、悩ましいところです。
現実的には、校区の校長から示された判断は特別支援学校なんですが、
理由が、
「予算が少なく、スクールアシスタントなどの人員を確保できないため、サポートする体制を整えて受け入れできる環境を作れない」
が、一番の理由だそうです。
決して
「拒否ではない」
って話ですが、
実質的には、選択の自由を奪われてるに等しいわけです。
「選べない」
わけですから。
希望しても、チャンスが無いって話しです。
本来ならSAは、4人配置するべきところ、回される予算では、2人が限界なんだそうです。
おかしくないですか?
本来、教育に回すはずの予算が、他に使われている、とは市議や教職の方々など、様々に聞かれる有名な話です。
是正されないことは、人権を後回しにしてる、と言って差し支えないと、思います。
校長は、
「行政にお願いしても聞いてくれない」
と言ってます。
どうして、こんな状況になってるんでしょうか?
諦めろ!って話でしょうか?
なかなか、ね、障害児はヘビーなもので、
生活だけで疲弊は大きなものがあります。
声を上げ続けるにも、体力要ります。
人権って難しいです。
教育って何でしょう?
誰一人取りこぼさない?
優先順位?